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三原で散髪して山根旅館に泊まってみた [お宿ものがたり]

先日食べた鰻が外国産だったせいか鰻の味がしなかったので、今回は是非鰻の味のする鰻がたべたいと思い、三原へ。
街に出たついでに散髪もしよう、もらったクーポンでマクドにも行こうといろいろ画策。

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雨の瀬戸田を出発。やはり三原も雨模様。
八天堂は三原発祥らしい。
夜、買ったものを食べてみたが、なるほどクリームがたっぷりすぎる量だ。

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正午もまわっているが「うな中」の暖簾が出ていない。
タレの焼けた匂いはするので、恐る恐る暗い店内に声を掛けてみると、どうぞ!と。
大将、料理に集中するあまり開店時間を忘れていたのだろうか。

うなぎは私が注文してから捌かれてそのまま焼き台に。
お重には焼きたての香ばしい蒲焼が……これぞ、うな重!
お頭付きは珍しいと思い聞いてみると、好きな人はしゃぶってもらえればと。はい、しゃぶりました。

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小雨の中、三原の町をあっちにこっちに。
マンホールがアニメチックです。ヤッサ踊りでしょうか。今年はコロナ禍で中止かもしれませんが、いつか見てみたいものです。

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歩き疲れたあたりで、ショッピングモールの10分カットのお店で散髪を済まし、そのあとマックフライポテトを。島には無い味覚、これはこれでうまいのだ。

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夕方4時も過ぎて雨は降り続いているし、ちょっと早いけど旅館に入る。
外観の佇まいからして好みだ。

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「山根旅館」は旅行者はもちろん、お仕事で長期滞在する人の懐にも優しい、誰でも気軽に利用できるいわゆる安宿。三原で一番古い旅館だそうです。

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老朽化で廊下の板もふわふわ……これは確かに年季が入っている。
館内もお部屋のしつらえもどこか前時代的だ。

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こういう共同トイレや洗面所はもうあまり見かけない。とうぜん現役。
お風呂も古そうだ、追い焚きとかできないんじゃないのかな。だとしたら夜遅く入る人はぬるいかも……夏だからいいか。

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早くにお風呂をよばれてお部屋で寛ぎモード。
テレビを付けて時々本を読んで、もうほかに何もしません。
お腹が少し減ってきたあたりで、散策途中に買った駅弁浜吉の「あなごあいのせ重」を食べて寝る。

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朝は別室に食事が用意されていた。
館内に他にもお客さんはいたが、今朝は広い部屋に一人分だけ。コロナ対策だろうか。
品数は十分、夕食でもいいくらい。
メロンまで付けていただいて満腹。

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しっかり朝食をいただき元気よく御宿を後にする。税込4,300円は良心的な価格でした。

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仕事があるので朝の船で島に戻る。今日も一日雨のようです。

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料亭旅館「魚信」でオコゼを食べてみた [お宿ものがたり]

コロナ禍、近場の旅行は推奨されているのでキャンペーンをやっている宿も多い。
この日泊まったこちらも半額以下の料金になるので2食付きでお願いした。

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尾道は古い港町、この旅館の建物も歴史がありそう。

館内のしつらえや設備は古めかしいが、長年磨き込まれた経年変化が随所に見られてなんとなく和む。
網代を組んだ天井も素敵です。

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廊下もたくさんの人に毎日踏み締められかなり擦り減っていますが、お掃除を何万回と繰り返したが故のいい味わいで出ています。

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お部屋に案内され、尾道水道が一望できる窓の前に立った時「わお!」と声が漏れる。
いつもは自分がお部屋に案内して、お客さんのその反応を密かに楽しでいるというのに、不覚にも自分が……

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まだ陽も明るいうちに早速お風呂に入らせてもらい、浴衣に着替えて窓辺で一服。
目の前に広がる景色を楽しんでいると、お食事の準備が整いましたお運びします、と仲居さん。

旅館なのだから上げ膳据え膳は当然なんでしょうけど、いつもと反対の立場なのでどうしても気遣ってしまう。

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ここは虎魚家(おこぜや)とも称される旅館だそうで、夕食にはオコゼの薄造り。
他にメバルの煮付けにギンダラの木ノ芽焼き、タチウオのアスパラの巻きやアマダイの飯蒸し、オコゼの赤だしにウニ御飯と、もう海の幸づくし。

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静かに景色を見ながら趣向を凝らしたお料理の数々に舌鼓をポンポンポンと打つ。

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なんとか最後のデザートまで完食。満腹でしんどいがあとは寝るだけ。

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翌朝目覚めれば、尾道水道で漁をする船が浮かぶなんとも穏やかな風景が目の前に。

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朝食の時間、案内された部屋に行けば3組分の用意が。
すぐに米櫃に目が行く。これいいなぁ。
品数は十分。
お魚のアジの一夜干しはノルウェー産だったか、きちんと外国産と謳っているところが潔し。おいしかった。
そして、この景色もごちそうだ。

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帰る際、他の部屋も少し見せていただいた。さすが上階の眺め。
迫力のある松の木が描かれた舞台もあって広間も立派だ。

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精算をした応接間は暖炉もあって昔ながらのしつらえ、昭和な雰囲気がいい。
玄関も料亭って感じで。

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自分には過ぎた旅館だったかもしれませんが、時には上質な時間を味わうのもいいかと。

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尾道、まだまだ素敵な宿があります。
タグ:建築 和食 尾道
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尾道で重要文化財の宿「西山本館」に泊まってみた [お宿ものがたり]

大雨洪水警報の中、呉からなんとか尾道まで戻る。
島には帰らず予約していた御宿で一泊。
以前から泊まってみたかった創業昭和5年の古い旅館です。

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雨でぐちゅぐちゅの靴下では上がりにくい雰囲気の玄関。
すぐに女将さんが三つ指ついてお出迎え。
こういう宿でも気おくれすることがないのは年齢的なものか、はたまた自分が旅館に勤めているせいか。

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吹き抜けの木造三階建というのはなかなか威容のある佇まい。
お福さんにもどことなく威厳が。

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床板も長く踏みしめられた深い味わい。
随所に松の木、桑の木、桜の木が使われており、中には希少な木材もあるようです。

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中庭もしっとり落ち着いた雰囲気。
どこかの文豪が部屋に籠って小説を書いていてもいいような感じ。

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いつもは敷いている方ですが、今日は敷いてもらったお布団で寝ます。ちょっと笑みがこぼれる。
茶櫃も彫り物が凝っています。

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どこも素敵ですが特に坪庭が気に入りました。
籐の椅子に座っていつまでも雨音を聴いていたい寛ぎの空間です。

お風呂は家庭用を少し大きくしたくらい大きさですが24時間利用できるのはありがたい。夜も朝もいただきました。

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今では黒電話もあまり見かけませんが、電話ボックスというのもこれまた珍しい。大林監督の映画のロケでも使われたようです。

次の日、朝食は別のお部屋に案内され一人でいただきます。
豚のテリーヌやむきエビのサラダ、じゃこと大根おろしにひじき煮、練り物の煮物、魚はデベラでしょうか、皆朝食らしいあっさり目の味付けです。食べすぎました。

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朝食後はパンパンのお腹をさすりながら再び縁側で読書。
なんとも贅沢な時間を過ごさせてもらいました。

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謝意を述べ、御宿をあとに。
昔からやっていそうな喫茶店で珈琲を一杯。

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帰り道、近くの会館で古いマッチの展覧会が催されていたので覗く。
さっき珈琲を飲んだ「バラ屋」だ。泊まった御宿もあるぞ。
あ、あの店この店もとしばらくガラスに張り付く。よくぞこれだけのものを残されたなーと。

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大雨の影響で呉は消化不良でしたが、尾道で帳尻があってよかったです。
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呉に来たものの大雨洪水警報発令で…… [旅のおもひで]

お休みの日、予報通り雨模様……
船に乗れば三原市のマスコットキャラ「やっさだるマン」が、どこ行くの?と。
今日は三原を経由して呉に行く予定です。

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よく降ると思っていたら、山間部の川は氾濫しているようだ、橋が……

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海田市駅で乗り換え。
大雨の影響で運行に支障が出るかもという構内放送。
それでもとりあえずは呉まで。

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呉に着くなりサイレンの音が鳴り響いている。
2年前の災害がまだ記憶に新しい呉市、大雨洪水警報か。

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思っていたよりも呉が遠かったので、せめて「大和ミュージアム」だけでもささっと見学して帰ろうと。

いいと言う噂は聞いていましたが、展示は近代日本の歩みを軍事面を中心に展示物を交えながら見やすくわかりやすく解説されています。

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来館者の傾向を考えると少しマニアックな情報もあるかと思いますが、軍事のことはあまり分からず人物名や用語を聞いて薄っすらと想像できる程度の自分でも、十分に知的好奇心が満たされる展示内容だったと思います。

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少々気持ちが駆け足でしたがなんとか一番の目的は達成。
なにか美味しいものを食べて他にも美術館など行きたいところはあったのですが、この状況ではここまでです。

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やはり午後から呉線が止まりました。
多少ダイヤの乱れはあったものの広島駅経由の山陽本線で尾道に戻れました。
なお、昼食は広島駅構内のベンチで駅弁を。
人目を気にしながら慌てて掻きこみましたが、それでも「ビックリたこめし」は美味でした。

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生口島を北から南に縦断してみた [おらが町の景色]

島は400mくらいの山々が中央部に連なっており、私の住む瀬戸田は北西部に位置します。
島の外周は何度か自転車で走ったことはありますが、この日は中央付近の山あいを抜けて南側の地区へ行ってみました。

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海岸線を走り島の中ほどで曲がって山側に。しばらくすると漕いで登れない坂になるので押して歩く。
途中、モダンな建物があって素敵だと思っていたら、後日職場の人にそれは火葬場だと笑われた。

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暑くてヒーヒー言いながら20分30分ほど歩けば、生口隧道。
この道は猪がよく出るのでイノシシロードとも呼ばれています。

トンネルを抜ければ下り坂。しまなみ海道の自動車道も見えます。

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下ったところに光明坊という真言宗泉涌寺派のお寺。
開基は行基さんと伝わっていて皇室とも所縁があるそうな。
この辺りは「御寺」という地区なので、もしかしたら御寺とはこの光明坊のことか、あるいは京都の泉涌寺に由来するのかもしれません。

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境内には樹齢が凄そうな「イブキビャクシン」という古木が。のたくっていて何か宿っていそうな迫力です。

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海の向こうに見える島は愛媛県の岩城島かと。
御寺郵便局にも寄って風景印をいただきました。

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昼食は近くの「びっくろうど」というお好み焼き屋さんで。
地元の人に親しまれているお店。同じ職場のおばさまも常連さんらしい。おいしかった。

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食後は「赤崎」から対岸の因島にフェリーで渡り(50円+自転車80円)、生口橋が一望できるカフェでコーヒータイム。
ちょうど私が住む瀬戸田の真裏くらいの位置でしょうか。
帰りは海岸線を半時計周りでのんびり海を見ながら帰りました。
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