尾道市生口島（いくちしま）への出張

2007年12月24日（月）25日（火）

年の瀬、広島県尾道市でお仕事があるので、同業の友人と前のりしてお客さん宅に泊めていただきました。
物見遊山ではないのですが、久しぶりの遠出で写真なんぞをパシャパシャと撮って浮かれしまった。

その方の自宅は瀬戸内海の島々の一つ、因島の隣にある生口島にあります。

15時位に到着し、お家の方々へのご挨拶を済ませた後、夕食までしばし時間があるということで、その方が所有するプレジャーボートで島周辺を遊覧。少し寒かったけど、海上は凪でお天気もまずまずで気持ち良かった。
島々を繋ぐしまなみ海道のダイナミックな架橋、潮がぶつかるところでは小さな渦潮なんかも楽しめました。



ボートの後は、一周が車で30分位の島なので軽く島内をドライブ。

この生口島の観光名所は島の北方面の耕三寺周辺で、参道にはお土産屋さんや飲食店などが軒を連ねる商店街や、この島で生まれ幼少期をすごされた画家の平山郁夫さんの美術館もあります。

ただこの辺りも昭和40、50年代ぐらいまでは観光客で賑わっていたようですが、現在ではその当時の面影はあるものの、少し閑散としていることも多いとか。

また、この辺の島々は比較的温暖な気候ということもあり、柑橘系の果実の栽培が盛んでそこらじゅうにレモンやらデコポンなどの畑がわんさかとあって、ぼとぼとと地面に転がっておりました。

島内散策の後は宿泊先に戻り、食事前におじさん二人で小さなサウナに入り汗をかき、ジャグジー風呂でさっぱりとして極楽極楽。庭で涼んだ後は、ご用意いただいた夕食の「ヒラマサのしゃぶしゃぶ」をガッつき、もう至れり尽くせりの歓待を受け気分は上々！

ほとんどお仕事の事も忘れて、クリスマスを満喫致しました。



次の日仕事を終え、帰りはＪＲ福山駅まで送っていただき帰路につきました。
思い出深い初の遠方出張業務でした。

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