2011年 人間ドックだべぇー

大阪市の国民健康保険から送られてくる特定健診受診券を持参すると、14,000円のものが11,000円になるというお馴染みの1日人間ドック、今年も行ってきた。

今回は、住之江に住む同業の友人も誘ったが、待ち合わせ時刻を過ぎても彼が来ない。
ま、遅刻の多い人なんで慣れっこではあるが、受付時間が決まっているので、ちょっと心配していると、しばらくして走ってやってきた。
なんでも乗るべき電車の時間に間に合わなくて、10分ぐらい後に来る次の電車で行くよりは、このまま自転車で向った方が速いんじゃないかという判断のもと、チャリンコを必死で漕いで、ここ難波まで来たらしい。

ん？そのほうが速かったのか？という疑問は残るが、なんとか時間どおりに受付は済んだし、あとは、彼がすでに消耗してしまったエナジーのせいで、悪い検査結果につながらないことを祈るだけだ。



午前中、テキパキと案内されるがままメニューをこなし、お昼休みを挟んで、判明した分の検査結果を見て医師と面談。
まずはお互い、大きな病気が見つからなかったので、落ち込んだり、気まずい思いをせずに済んだことは良かった。

そうは言っても私のデータは、正常でない範囲の値がまま見受けられた。
去年、検査した頃（「お味噌汁を作ることにした」）と比べると、体重71.8kg、腹囲93.5cm、やや大きくなっている。
BMI（体格指数：体重㎏÷身長m÷身長m）が25.3。
BMIの判定基準は18.5以上25未満が正常（22が最も疾病になりにくい）で、25以上30未満が肥満度1。
よって、ついに肥満体、晴れて“メタボちゃん”となってしまったわけだ。
当然、ほかの数値にもそれが明確に表れていて、HDL（善玉）コレステロールと中性脂肪はまだ正常範囲だったが、LDL（悪玉）コレステロールが161と悪い。それに、脂肪肝を指摘された前回同様、やはり肝機能の数値も悪い。

ウォーキングも始めたし、野菜を多く取るよう心掛けてもいたが、残念ながら去年と比べて健康状態の改善はなし。むしろ悪化。クソッ。（"￣д￣）

しかしながら、医師にも指摘されたが、その原因は明らかである。食事量を減らしていないことだ。
運動しているからという過信で、思う存分食べていた。1日1,800キロカロリーにしろと言われていたのに、2,500キロカロリー前後は摂っていた。何を喰っても旨いんだな、これが。

でも、もうそんなことも言ってられない。40代で、心筋梗塞も脳梗塞も糖尿病も嫌だ。迷惑かもしれないが、齢100まで元気に生きてみたい。
やはり、先生に言われたとおり、脂身の多いお肉、卵、砂糖をたくさん使っているデザートなどを減らし、青魚や野菜を多く摂って、食事量を今の8割に抑えよう。
まずはご飯のおかわりをしない、大盛をたのまない、おかずを一品買い足さない、という辺りからはじめてみようと思う。

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