洛陽三十三所観音巡礼 満願成就

【発願】2012年4月8日　【満願】2012年10月14日


今年の4月8日一番札所の六角堂で発願して以来、何度か京都を訪れせっせと御参りに勤しみましたが、10月14日三十三番札所の清和院参拝を持ちまして結願でございます。

洛陽三十三所観音霊場巡りはこれにて無事満願成就となりました。
パチパチパチ……　v(￣∇￣)　

率直に嬉しいです。



ちなみに満願証のフチにある梵字は、今回の三十三箇所の巡礼でご縁を結ぶことのできた観音様を表す梵字なんだとか。


さて、今回の洛陽巡礼を簡単に総括してみますと。

第1回（平成24年4月8日）六角堂
第2回（平成24年4月15日）大蓮寺　金戒光明寺　新長谷寺
第3回（平成24年5月5日）三十三間堂　法音院　今熊野観音寺　泉涌寺　法性寺
第4回（平成24年6月10日）善能寺　東寺　城興寺　平等寺　誓願寺
第5回（平成24年7月14日）正運寺　壬生寺　長圓寺
第6回（平成24年7月22日）六波羅蜜寺　青龍寺　清水寺　長楽寺　仲源寺
第7回（平成24年8月12日）廬山寺　清荒神　革堂
第8回（平成24年10月14日）椿寺地蔵院　東向観音寺　福勝寺　清和院

全部で8日費やしたわけですが、これは1日中札所だけを回っていたわけではなく、別の行楽と抱き合わせで行ったものもあれば、途中でこの巡礼とは関係のない寺社に立ち寄ったこともしばしば。

それに私は特別健脚というわけでもなく、疲れればすぐ喫茶店でコーヒーを飲んでいましたし、なにか気を惹くお店があればふらふらーと寄り道しておりましたので、ガンガン札所だけを踏破していたわけでもありません。

でも仮に、朝から夕方まで“ひっしこぱっち”で札所だけを回っていたなら、おそらく3日か4日で全部回れていたと思うので、もし、遠方の人が洛陽巡礼をされるんであれば、3泊か4泊京都に旅行すれば満願成就は可能でしょう。
だからあまり費用を掛けず、短期間でパッと満願を目指したいっていう方にはお薦めの巡礼です。

とはいえ、やはり京都です。
札所が市内にぎゅっと集約されていて、交通の便も良く、札所だけをセカセカ歩き回ることもできますが、名所名跡の観光にも事欠かないところなので、あれやこれや京都の町をゆっくり楽しみながら巡礼できるというのが、この霊場巡りの特長のような気もします。


ということで、私は京都の町を歩くのが好きだし、この洛陽巡礼には「先達制度」もあるようなので、申し込んで2巡目というのもアリなんですが、しばらくは未だ道半ばの西国巡礼等に勤しみたいと思います。これにて洛陽巡礼の方はひとまず終了です。


最後に、ざっとですが洛陽巡礼8回分で掛かった費用です。

交通費（大阪市内から京都）―――13,400円
交通費（京都市内の移動）―――1,240円
拝観料（特別拝観含み、札所以外の寺社含まず）―――3,300円
御朱印代（33寺）―――9,900円
飲食費（昼夕食とお茶代含み、おみやげ代含まず）―――19,790円
その他（御朱印帳や満願証など）―――1,800円

合計【49,430円】
結構使っているような気もしますが、京都に8回も行けば、これぐらいにはなるような気もしますね。

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