SSブログ

今宮戎神社十日戎のお参りにて [写真と俳句と]

むさ苦し 男三人 初戎
凶引きし 友が福飴 買うてをり
飲んで食べ 笑いしあとの 残り福

250111ebessan1.jpg
[2013年1月11日17時頃 撮影]
「残り福」「福飴」「初戎」 新年の季語



関西圏ではお馴染みの商売繁盛の縁日「えべっさん(十日戎)」に今年も行って参りました。

まずは某有名大衆中華のお店で餃子やらをアテに一杯。

美味しそうな料理がテーブルいっぱいに並ぶだけで幸福を感じるんですが、商売繁盛を祈願する前に、こうやって美味しいもん食べて楽しく食事できることのお礼を言わんとあきませんね。

250111ebessan2.jpg250111ebessan3.jpg250111ebessan4.jpg

ほろ酔いでお腹がいっぱいになったところで、近くの寄席に行って落語や女道楽を楽しみ、まだ新春気分に浸っています。

それから神社へと向かい、陽も落ちかけようかという時分の境内で、御参りと福むすめの観賞を済ませおみくじを引く。

3年連続を凶を引き当てた御仁をイジりつつ、露店で賑わう夜の参道をあっちゃこっちゃ見ながら神社をあとにし、赤提灯の揺れる粉モンのお店に入ってまた飲んで食べてマッタリと過ごす。

お昼1,500円、寄席の木戸銭2,000円、おみくじ等1,000円、夕食2,000円締めて6,500円と、我々おじさんが機嫌よぉー遊ぶには、だいたいこれくらいのお金でなんとかなるわけですが、年に2、3度こういう日があるなら概ね幸せだと言えるんでしょうね。


共通テーマ:趣味・カルチャー

Facebook コメント