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【近畿三十六】生駒山(いこまさん) 宝山寺(ほうざんじ) [霊場を巡る]

[第二十九番札所] 2013年3月16日 奉拝 (奈良県生駒市)
御詠歌: あめつちの めぐみはかみの おしへなれ いこまのてらへ まいるたのしさ


「生駒の聖天さん」として、ご商売をされている人などからの信仰も厚いところですが、本堂の御本尊はお不動さんです。御参りします。

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山内をあっちゃこっちゃ見て回り、お腹も減ってきたあたりで下山。

参道の途中、立て看板の「ココナッツカリー(ランチ1,000円)」のメニューが目にとまったので入ってみるとことに。

バリ料理店らしいエスニックなしつらえと音楽の流れる店内に、バリの青年っぽい店員さんが数人いて、ウニャムニャとした日本語で料理の説明をして注文を取ったあと、「プリマカシー!」と言って合掌されたので、なんのこっちゃ?と思いつつ、最高の愛想笑いを返して料理を待ちます。

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エビやイカや野菜がたくさん入った色鮮やかなカレーは、あっち系のスパイシーな風味が思いのほか良くてペロっと平らげてしまいましたが、すると、さっきのバリのお兄さんが、スプーン跡しか残っていない私のお皿を見て、またウニャムニャとした日本語で「綺麗に食べたね」というようなことをおっしゃい微笑まれました。
そんな指摘、恥ずかしい……


森見登美彦昼食を堪能したあとは、生駒市図書館で行われるある作家さんの講演会に赴きます。

生駒市出身で在住?の作家さんのこの「ペンギン・ハイウェイ」という小説の舞台は、生駒市の新興住宅地(登美ヶ丘等)がモデルになっていて、作品の中で登場する大学のモデルは奈良先端科学技術大学院大学、ケーキ屋さんは「ゲベック」というお店だそうです。


ちなみに、このケーキ屋さんに「おっぱいケーキ」なるものは無いとのこと。残念。

小説を読んでいない方はなんのことか分からないと思いますが、もし「おっぱいケーキ」にご興味のある方は読んでみることをお奨め致します。

なお小説の筆者は、「おっぱい」について人並みに好きだということでしたが、小説はファンタジー小説であって桃色遊戯的なものではありません。


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