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京都の河井寛次郎記念館にて [写真と俳句と]

黒き梁 黒き柱の 余寒かな
春光や 窓辺の椅子に 寛次郎

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[2014年3月8日15時頃 撮影]
「余寒」 寒が明けてからも残る寒さ 春の季語


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[2014年3月8日15時頃 撮影]



「余寒」というほどの寒さも、「春光」というほどの暖かさも感じなかったのですが、まだまだ風が冷たく寒かったこの日、智積院、妙法院をお参りしたあと、かねてより見学したいと思っていた「河井寛次郎記念館」に行ってきました(入館料900円)。

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河井寛次郎は大正、昭和と活躍した陶芸家。
書や詩、木彫、随筆など幅広い分野で才能を発揮し、日常生活の中にある美を探求し続けた民藝の人です。

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お家の造り、調度品や中のしつらえ、生活道具、そのすべてが美しく心和むもので、日々心豊かに暮らしていた寛次郎の生活スタイルをうかがい知ることができます。

とても居心地のいいところでした。

こういうところで、仕事や趣味に没頭してみたいもんです。
でもその前に没頭できるものがないといけませんが……

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