SSブログ

【東北三十六】瑞巌寺(ずいがんじ) 五大堂(ごだいどう) [霊場を巡る]

[第二十八番札所]五大明王 2014年8月8日 奉拝 (宮城県宮城郡松島町)


岩手での巡礼を終え、宮城の松島へ。
この巡礼随一のビッグネーム、瑞巌寺五大堂が巡拝先です。

godaidou2.jpggodaidou3.jpg

お参りする前に、まずは1周50分程度の遊覧船で島巡り。
生憎のお天気で絶景とはいえませんが、たくさんの島や奇岩があることはわかりました。

godaidou4.jpggodaidou5.jpggodaidou1.jpg

そして、国の重要文化財、瑞巌寺五大堂です。合掌。

お堂は慶長9年(1604)に伊達政宗公が建立されたとの事。

五大堂の五大は、御朱印帳にもあるように、大聖不動明王を中心とする降三世(ごうざんぜ)、軍荼利(ぐんだり)、金剛夜叉(こんごうやしゃ)、大威徳(だいいとく)という五尊の明王のことで、密教に見られる信仰の対象としての仏さまです。
もう何度も五大明王さんのことは耳にしているので、単語だけは覚えてきました。

なお、現在の瑞巌寺は、様々な歴史的経緯があって鎌倉期に宗旨替えをして、それからは臨済宗妙心寺派のお寺であります。

godaidou6.jpggodaidou7.jpg

参拝を終え、瑞巌寺の方で御朱印をいただき、そのあとおみやげ屋さんをのぞいたり、しばらく海を眺めたりで。

松島湾は、湾を塞ぐように島が点在しているので、それが天然の防潮堤になったのでしょう、先の震災、津波の被害が少なかったというのはわかる気がします。
風光明媚な景観は健在のようです。

nice!(9)  コメント(0) 
共通テーマ:旅行

nice! 9

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

Facebook コメント

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。