藤の花咲く鏑射寺(かぶらいじ)境内にて [写真と俳句と]
朱(あか)き塔 青空緑 白き藤
「2015年4月26日(日)13時頃 鏑射寺境内にて撮影」
「藤の花」「白藤」 春の季語
お堂の階段を上がり、古びた引き戸を開けて中に入る。
ここは護摩堂なので護摩木を焚くのでしょう。
梁や天井、仏様まで黒く煤けた感じで、堂内は蔀戸が開いていても重く暗い感じです。
畳に正座してお不動様に手を合わせれば、私のズボンも煤のようなものが付いて少し黒くなった。
ちょっとした“すすわたり”、まっくろクロスケか。
黒いお堂から外に出れば、気持ちのいい青空と新緑の緑、仏塔の朱色、そして藤の白。
それらが一際映えて見えました。
誰もいない境内、空から藤の花まで独り占めです。
「2015年4月26日(日)13時頃 鏑射寺境内にて撮影」
「藤の花」「白藤」 春の季語
お堂の階段を上がり、古びた引き戸を開けて中に入る。
ここは護摩堂なので護摩木を焚くのでしょう。
梁や天井、仏様まで黒く煤けた感じで、堂内は蔀戸が開いていても重く暗い感じです。
畳に正座してお不動様に手を合わせれば、私のズボンも煤のようなものが付いて少し黒くなった。
ちょっとした“すすわたり”、まっくろクロスケか。
黒いお堂から外に出れば、気持ちのいい青空と新緑の緑、仏塔の朱色、そして藤の白。
それらが一際映えて見えました。
誰もいない境内、空から藤の花まで独り占めです。
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