お盆の頃に友人と高野山を詣でて [写真と俳句と]
吾(あ)の姿 井戸に映らむ 木下闇(こしたやみ)
草むらに 眠る地蔵や 夏の果て
ひぐらしの 祈り尽きても 杉木立
[2019年8月11日(日)14時頃 金剛三昧院境内にて撮影]
「木下闇」 夏木立が鬱蒼と茂って昼なお暗いさま 夏の季語
「蜩(ひぐらし)」 秋の季語
吾(あ・あれ)・・・一人称、我、私。
井戸に自分の姿が映っていないと3年以内に……という、あの言い伝え。
和尚さん、熱心に覗き込んでおられますがどうだったのでしょう。
奥の院をお参りしたのち、金剛三昧院にも参拝。
国宝の多宝塔は高野山で現存する一番古い建造物だそうです。
周辺は鬱蒼とした杉木立。
蝉の声にはどこか遠くへいざなわれるような響きがあり、そこに夏らしい静寂さも感じます。
49歳初老の男二人の夏の終わりです。
草むらに 眠る地蔵や 夏の果て
ひぐらしの 祈り尽きても 杉木立
[2019年8月11日(日)14時頃 金剛三昧院境内にて撮影]
「木下闇」 夏木立が鬱蒼と茂って昼なお暗いさま 夏の季語
「蜩(ひぐらし)」 秋の季語
吾(あ・あれ)・・・一人称、我、私。
井戸に自分の姿が映っていないと3年以内に……という、あの言い伝え。
和尚さん、熱心に覗き込んでおられますがどうだったのでしょう。
奥の院をお参りしたのち、金剛三昧院にも参拝。
国宝の多宝塔は高野山で現存する一番古い建造物だそうです。
周辺は鬱蒼とした杉木立。
蝉の声にはどこか遠くへいざなわれるような響きがあり、そこに夏らしい静寂さも感じます。
49歳初老の男二人の夏の終わりです。
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