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副業の蕎麦屋さんでのアルバイトを終えて [写真と俳句と]

去る秋や 明日からはもう過去の人
心中で 深く一礼 辞する秋
厨房の 隅にひそりと 冬隣

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「2019年某月某日 アルバイト先厨房にて撮影」
「冬隣」 秋の季語



たくさんのお出汁を引き、たくさんのカツを仕込み、たくさんのエビの下ごしらえをして、たくさんの人にお蕎麦を湯がきました。

懇切丁寧に指導してくださった社員さん、共に汗をかきお店を回したパートの皆さん、そして、名もなき一人のアルバイトがこしらえたお蕎麦をうまいうまいと食べてくださったお客さんに、只々感謝。

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アルバイト最後の日、ユニフォームをクリーニング籠に放り込み、厨房を少しばかり見て回ったのちお店を去る。

帰り道の銭湯に寄り、「ああ、終わったなぁ……」と湯舟で感慨にふけるも、明日もまたお店は普段通りに開くんだなーと思う。

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あっという間に気忙しい師走がきて、そして、てんやわんやのお店の大晦日。
みんな、がんばれ!放浪の地から健闘を祈ります。

タグ:秋の句 そば
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