移住地選定の旅その4再びの尾道しまなみ海道2日目3日目 [旅のおもひで]
2019年11月7日(木)8日(金)
06:00 起床 早く目が覚めたので友人らへ絵はがきを書く。
07:30 朝食 パンor和食。和食をテレビのある部屋で一人いただく。
09:15 向島 散策 「パン屋 かぎしっぽ」
朝見ればお宿はごく普通の民家。パン屋さんも店舗兼住宅という感じ。
10:30 休憩 島の駅向島 カフェ和茶和茶
フェリーで行き来する人や車両を眺めながら、しばしコーヒーでいっぷく。
店主さんから島情報を聞くことも抜かりなく。
11:30 昼食 「手打ちそば 圓山」
こちらは住宅地で自宅を利用して営業されています。
店主さんからいろいろお話を聞かせてもらうと、なんと大阪からの移住者、奥さんのご実家に越してこられたそうです。
蕎麦打ちは独学だそうですが、うまく打っておられるし、お出汁もおいしい。そんな店主さんの器用さが羨ましい。
でも「思っていたよりも人が来ない、儲からん」と。
確かに人目に付きにくいロケーションではあるが、店主さんの人柄もいいしお蕎麦も申し分ないのだが、苦戦しているという。
有益な情報だが、厳しい現実を突きつけらた感じで意気消沈。
ロケーションと店構えはよく検討しないといけない。
12:20 向島支所 出発 おのみちバス
12:55 耕三寺前 向島から因島そして生口島へ30分40分ほどで到着。
13:30 瀬戸田港 生口島はレモンの島。レモンになってみました。
尾道の町も船ですぐ。運賃もバスとそんなに変わりません。
朝に宿近くで買ったパンを食べながら、少し寂しげな海を眺める。
14:20 向上寺 参拝 境内の山に登れば耕三寺も見えます。
平山さんの絵はがきにあった三重塔と瀬戸田の海だ……
14:45 平山郁夫美術館 見学 ここは来たかった。
平山さんと言えばのシルクロードの景色も堪能でき良き鑑賞でした。
郵便局にも寄って風景印をいただく。
16:15 瀬戸田支所 出発 おのみちバス
バスの出発時間まで商店街をウロウロ。
よくテレビなんかで紹介されているお店(岡哲商店)でコロッケを。ホクホクで芋の甘味もあっておいしかった。昔はよくこういうの食べてたなーと思う。
島の未来を担う?子供もまあまあいるようですが、空き家も多いようですし過疎化も進んでいるのでしょうか、少し寂し気な雰囲気もあります。
でも今日は平日、観光資源もいくらかあるし週末はもっと人がいることでしょう。どこか懐かしさも感じるいい島でした。
17:00 夕食「ラーメン シゲ」 向島に戻る。
大きなスーパーもある。大阪には絶対にない牛乳だ。
スーパーの横に向島ラーメンという幟が見えたので入ってみた。
ネギではなくワケギです。昔ここの島ではワケギの生産が盛んだったようで、それで向島ラーメンと命名されたとか。店主のおじさんとしばらく会話を楽しみました。
18:40 入浴 河野温泉 宿の近くにあるので温泉もいいかなと。
入口に従業員募集の貼り紙。思い切って聞いてみた。
宿泊者のご飯を用意するお仕事のようですが、どうやら働いている人が皆女性らしいので、できれば女性がいいそうだ。「おたくのような人ならもっといいとこありますよ」と私への気遣いとともに断られました。料理も旅館の仕事も覚えられると思ったのですが、残念。
19:30 宿泊 昨日から連伯「B&B潮風」
21:00 テレビ視聴 途中、今日の宿泊者とあいさつを交わす。今日は女性か。
23:00 就寝 明日もここ向島を散策しよう。
06:30 起床
07:15 朝食 昨夜あいさつをした女性とご一緒。
女性は関東の人で福山の方に移住したお友達がいて、休みを利用してお友達と会いつつ、しまなみ海道でのサイクリングも楽しんでおられるとか。
お話を聞いていると、昨夜の夕食は同じところ(ラーメン シゲ)で同じもの(向島ラーメン)を食べて、その前に来店した旅行者(私のこと)の話題で店主さんとお話していたらしい。
すごい偶然で盛り上がり朝食が長くなりました。
09:20 お宿出発 お世話になりました。旅行者の女性ともお別れ。よい旅を!
09:30 尾道市民センターむかいしま レンタサイクル
お、バキュームカーだ、懐かしい。ということはここのインフラはまだ……
自転車で海岸線に出て島の南側立花地区へ。
ひゃっほー!人がいないのをいいことにいい歳のおじさんが奇声をあげてしまいました。なんて解放感だ、気持ちいい。
10:25 休憩「Sorire(スリール)」
雑誌でチェックしていたパン屋さんとはいえ、うそ、まさかあそことちゃうよな……と小さな泊りに近づいてみれば、ここやん!とお店を見つけて仰天。なんというロケーション……もう何かの漫画かドラマみたいです。
どこからともなく次から次へとお客さんがパンを買いに。
私は2階のイートインスペースで買ったパンと向島の後藤鉱泉所のサイダーをいただく。ここでのんびりしていることが癒しだ。
この場所で開業するには勇気とか勢いがいったのではないかと思うが、地元の方にも支えられているようだし、ちゃんと「絵」になっている(商売が板についている)。また来たいし人にも教えたい素敵なお店でした。自分はここまで振り切れるかな……
11:30 昼食「立花食堂」 お昼ご飯1,350円
わ!ここも素敵だ、素敵すぎる。
ランチを食べて思いましたが、ここは食に対するしっかりとした想いみたいものがある気がする。ヘルシーでバランスもいいけど、味がはっきりしていてちゃんと美味しいのだ。
別棟でなにやら美味しそうなラーメンも出していたし、手作りの風合いの強い雑貨類にも購買欲をそそられたし素晴らしいコンセプトのお店でした。
益々気をよくしてハイテンションで自転車漕ぎ海岸線を戻ります。いいぞ、向島!
12:45 尾道水道 渡船
13:10 ハローワーク尾道 もういちど島の求人を見ておこう。
15:10 尾道市民センターむかいしま 自転車返却。
15:30 尾道本通り商店街
タコめし、でべらの揚げ物(みちこ鮮魚店)、人気のプリン(おやつとやまねこ)を購入し帰りのバスでの夕食とします。
16:02 尾道駅前 出発 高速バス びんごライナー
18:20 吉備SA 休憩
19:35 三木SA 休憩
21:10 なんばO-CATバスターミナル 到着
22:00 帰宅
特に尾道の向島には惹かれた。
島の北側は尾道水道を挟んで尾道市街に近く、造船所や住宅地も密集しているのでなんとなく島という感じがしなかったが、一方で島の南側は木々の生い茂る山々と穏やかな海が広がる島らしい景色。利便性の良さと自然の豊かさが混在するとても魅力的な島でした。
とどのつまり、如何にしてここで暮らしを立てるか、熟慮を重ねるしかなさそうだ。
06:00 起床 早く目が覚めたので友人らへ絵はがきを書く。
07:30 朝食 パンor和食。和食をテレビのある部屋で一人いただく。
09:15 向島 散策 「パン屋 かぎしっぽ」
朝見ればお宿はごく普通の民家。パン屋さんも店舗兼住宅という感じ。
10:30 休憩 島の駅向島 カフェ和茶和茶
フェリーで行き来する人や車両を眺めながら、しばしコーヒーでいっぷく。
店主さんから島情報を聞くことも抜かりなく。
11:30 昼食 「手打ちそば 圓山」
こちらは住宅地で自宅を利用して営業されています。
店主さんからいろいろお話を聞かせてもらうと、なんと大阪からの移住者、奥さんのご実家に越してこられたそうです。
蕎麦打ちは独学だそうですが、うまく打っておられるし、お出汁もおいしい。そんな店主さんの器用さが羨ましい。
でも「思っていたよりも人が来ない、儲からん」と。
確かに人目に付きにくいロケーションではあるが、店主さんの人柄もいいしお蕎麦も申し分ないのだが、苦戦しているという。
有益な情報だが、厳しい現実を突きつけらた感じで意気消沈。
ロケーションと店構えはよく検討しないといけない。
12:20 向島支所 出発 おのみちバス
12:55 耕三寺前 向島から因島そして生口島へ30分40分ほどで到着。
13:30 瀬戸田港 生口島はレモンの島。レモンになってみました。
尾道の町も船ですぐ。運賃もバスとそんなに変わりません。
朝に宿近くで買ったパンを食べながら、少し寂しげな海を眺める。
14:20 向上寺 参拝 境内の山に登れば耕三寺も見えます。
平山さんの絵はがきにあった三重塔と瀬戸田の海だ……
14:45 平山郁夫美術館 見学 ここは来たかった。
平山さんと言えばのシルクロードの景色も堪能でき良き鑑賞でした。
郵便局にも寄って風景印をいただく。
16:15 瀬戸田支所 出発 おのみちバス
バスの出発時間まで商店街をウロウロ。
よくテレビなんかで紹介されているお店(岡哲商店)でコロッケを。ホクホクで芋の甘味もあっておいしかった。昔はよくこういうの食べてたなーと思う。
島の未来を担う?子供もまあまあいるようですが、空き家も多いようですし過疎化も進んでいるのでしょうか、少し寂し気な雰囲気もあります。
でも今日は平日、観光資源もいくらかあるし週末はもっと人がいることでしょう。どこか懐かしさも感じるいい島でした。
17:00 夕食「ラーメン シゲ」 向島に戻る。
大きなスーパーもある。大阪には絶対にない牛乳だ。
スーパーの横に向島ラーメンという幟が見えたので入ってみた。
ネギではなくワケギです。昔ここの島ではワケギの生産が盛んだったようで、それで向島ラーメンと命名されたとか。店主のおじさんとしばらく会話を楽しみました。
18:40 入浴 河野温泉 宿の近くにあるので温泉もいいかなと。
入口に従業員募集の貼り紙。思い切って聞いてみた。
宿泊者のご飯を用意するお仕事のようですが、どうやら働いている人が皆女性らしいので、できれば女性がいいそうだ。「おたくのような人ならもっといいとこありますよ」と私への気遣いとともに断られました。料理も旅館の仕事も覚えられると思ったのですが、残念。
19:30 宿泊 昨日から連伯「B&B潮風」
21:00 テレビ視聴 途中、今日の宿泊者とあいさつを交わす。今日は女性か。
23:00 就寝 明日もここ向島を散策しよう。
06:30 起床
07:15 朝食 昨夜あいさつをした女性とご一緒。
女性は関東の人で福山の方に移住したお友達がいて、休みを利用してお友達と会いつつ、しまなみ海道でのサイクリングも楽しんでおられるとか。
お話を聞いていると、昨夜の夕食は同じところ(ラーメン シゲ)で同じもの(向島ラーメン)を食べて、その前に来店した旅行者(私のこと)の話題で店主さんとお話していたらしい。
すごい偶然で盛り上がり朝食が長くなりました。
09:20 お宿出発 お世話になりました。旅行者の女性ともお別れ。よい旅を!
09:30 尾道市民センターむかいしま レンタサイクル
お、バキュームカーだ、懐かしい。ということはここのインフラはまだ……
自転車で海岸線に出て島の南側立花地区へ。
ひゃっほー!人がいないのをいいことにいい歳のおじさんが奇声をあげてしまいました。なんて解放感だ、気持ちいい。
10:25 休憩「Sorire(スリール)」
雑誌でチェックしていたパン屋さんとはいえ、うそ、まさかあそことちゃうよな……と小さな泊りに近づいてみれば、ここやん!とお店を見つけて仰天。なんというロケーション……もう何かの漫画かドラマみたいです。
どこからともなく次から次へとお客さんがパンを買いに。
私は2階のイートインスペースで買ったパンと向島の後藤鉱泉所のサイダーをいただく。ここでのんびりしていることが癒しだ。
この場所で開業するには勇気とか勢いがいったのではないかと思うが、地元の方にも支えられているようだし、ちゃんと「絵」になっている(商売が板についている)。また来たいし人にも教えたい素敵なお店でした。自分はここまで振り切れるかな……
11:30 昼食「立花食堂」 お昼ご飯1,350円
わ!ここも素敵だ、素敵すぎる。
ランチを食べて思いましたが、ここは食に対するしっかりとした想いみたいものがある気がする。ヘルシーでバランスもいいけど、味がはっきりしていてちゃんと美味しいのだ。
別棟でなにやら美味しそうなラーメンも出していたし、手作りの風合いの強い雑貨類にも購買欲をそそられたし素晴らしいコンセプトのお店でした。
益々気をよくしてハイテンションで自転車漕ぎ海岸線を戻ります。いいぞ、向島!
12:45 尾道水道 渡船
13:10 ハローワーク尾道 もういちど島の求人を見ておこう。
15:10 尾道市民センターむかいしま 自転車返却。
15:30 尾道本通り商店街
タコめし、でべらの揚げ物(みちこ鮮魚店)、人気のプリン(おやつとやまねこ)を購入し帰りのバスでの夕食とします。
16:02 尾道駅前 出発 高速バス びんごライナー
18:20 吉備SA 休憩
19:35 三木SA 休憩
21:10 なんばO-CATバスターミナル 到着
22:00 帰宅
特に尾道の向島には惹かれた。
島の北側は尾道水道を挟んで尾道市街に近く、造船所や住宅地も密集しているのでなんとなく島という感じがしなかったが、一方で島の南側は木々の生い茂る山々と穏やかな海が広がる島らしい景色。利便性の良さと自然の豊かさが混在するとても魅力的な島でした。
とどのつまり、如何にしてここで暮らしを立てるか、熟慮を重ねるしかなさそうだ。
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