香住へと向かう電車の車窓から日本海を見て [写真と俳句と]
ツアー客 下車してひとり 虎落笛(もがりぶえ)
[2020年2月6日(木)15時頃 山陰本線竹野-佐津間車内にて撮影]
「虎落笛」窓や扉などの隙間から吹き込む風がピューと音をだすこと。冬の季語
城崎温泉駅からわいのわいの乗り込んで来た団体客は竹野駅で下車し、周りはポツンと私だけに。
皆のあのテンション晩ごはんはカニに違いない、そんなことも思いつつ車窓にあらわれた冬の日本海を見る。
駅に降り立てば、除雪車の活躍も少ない暖冬とはいえ、やはり吹く風は冷たい。
毛糸の帽子を深くかぶり直し、灰色の香住の町を背中丸めて歩きました。
[2020年2月6日(木)15時頃 山陰本線竹野-佐津間車内にて撮影]
「虎落笛」窓や扉などの隙間から吹き込む風がピューと音をだすこと。冬の季語
城崎温泉駅からわいのわいの乗り込んで来た団体客は竹野駅で下車し、周りはポツンと私だけに。
皆のあのテンション晩ごはんはカニに違いない、そんなことも思いつつ車窓にあらわれた冬の日本海を見る。
駅に降り立てば、除雪車の活躍も少ない暖冬とはいえ、やはり吹く風は冷たい。
毛糸の帽子を深くかぶり直し、灰色の香住の町を背中丸めて歩きました。
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