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大崎下島の御手洗(みたらい)近くの大長(おおちょう)港に着いて [写真と俳句と]

船発ちて 待合室の 秋暮るる

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[2020年9月30日(水)10時頃 大崎下島大長港にて撮影]



小さな港の古めかしい待合室、誰もいなくなったあとは心なしか涼しい空気が漂っています。

この日宿泊する御手洗は、その昔、北前船など瀬戸内の海を行き交う船の寄港地で、人の往来と物流の拠点として大変栄え、その繁栄ぶりを象徴するように花街などもあったそうです。

今は当時の賑わいはありませんが、商家やお茶屋跡など古くて立派な建物も現存しており、その歴史を感じることのできる落ち着いた雰囲気の港町です。

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町を去る際、人懐っこい猫が名残惜しそうにいつまでも私を見送ってくれました。
バイバイ……
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コメント 2

リュカ

俳句の情景、浮かんできます^^
by リュカ (2021-01-29 07:00) 

あおき

リュカさん、どうも。
すいません、なんか季節感なくて……
記事を上げるのが追いつかなくて困ってます。
by あおき (2021-02-01 12:48) 

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