しまなみ海道の大島と伯方島に行ってみた [お宿ものがたり]
宿ではお客さんに周辺の島の情報を尋ねらることも多々あるので、少しでも生きた情報が入手できればと、この日は南の今治寄りにある大島と伯方島に行ってみました。
島を周回するバスで「瀬戸田港」から「早瀬(はあぜ)」まで15分。
山手の瀬戸田パーキングエリアまで歩いてさらに15分、高速バスに乗り換えます。
橋を渡れば愛媛県、いつ見ても眺めのいいバス停です。
約20分ほど乗り大島バスストップで降車。
そこから島内のバスに乗り換えさらに15分、来島海峡大橋の見える道の駅「よしうみいきいき館」に到着。
バスの接続時間もあるので街のようにスイスイってわけには行きませんが、比較的ストレスも少なく家を出てから1時間半くらいでしょうか。
車があればすごく近いのですが、生口島にレンタカーはありません。
道の駅にはコブダイのコブちゃん、隙間に挟まっています。(寝てんの?)
来島海峡は潮の流れが速いことでも有名な海峡。
道の駅で受付を済ませて観潮船にも乗ってみます。
この日は潮の流れが緩やかで急流にはほど遠かったのですが、潮が海底から盛り上がってくるところはよく見えました。
あと、橋を真下から見上げるってのもなかなかの壮観。
引き続き、来島海峡をあっちへこっちへ。
小島(おしま)には、日ロ戦争で活躍した28センチ榴弾砲のレプリカが鎮座。
今治造船のドックの方も遊覧。間近で見る建設途中の大型船は迫力があります。
そして、世界的に珍しいという全長4キロメートルの三連吊り橋は圧巻の大きさ、美しさ。
約1時間弱の遊覧でしたが、ガイドさんの説明も付いて1,500円はなかなかの満足感でした。
船を降りて道の駅で昼食。
来島海峡といえば鯛かと思い、鯛の朝日丼をいただく。
腹ごしらえもして、よし!自転車を借りて亀老山に行くかと腹を決めたときにタクシーの看板が目に入る。
ちょっと奮発してタクシーにしましたが、道中の傾斜と距離を考えれば、助かったかも。おじさんにはきついサイクリングになっていたと思う。
来てよかった!と思える展望台から眺め。
眼下に来島海峡と三連吊り橋、今治の街も一望できます。しまなみ海道で一番の絶景と言ってもいいかもしれません。
ちなみに展望台の設計者は隈研吾さんです。
タクシーの運転手さんが親切な人で、次の目的地「村上水軍博物館」までお安く行ってあげると。
島内のバスはそんなに本数も多くないので、時間の節約になった。
入口には和田竜さんの「村上海賊の娘」のレリーフです。
マンホールも村上海賊です。
展望室の窓には能島村上の本拠地の海が広がります。
おっと、足元にはわが町が写る航空写真も。
博物館の前の能島水軍レストランで休憩。
鯛塩ラーメンの文字に目がとまり、ついつい一杯。
ここにもコブちゃんが……
博物館から島内バスで友浦港へ。
港のすぐそばに本日の御宿を発見……正確には看板を発見。生け垣というか草に埋もれている感じ……
全室オーシャンビューとあったが……ま、風よけにはいいか。
どうやら貸切状態……
おかげさんでお風呂ものんびりできたし、夕食もお部屋まで運んでくださった。
お安く泊まらせてもらったが、風呂も食事もごちそうだ!
安眠させてもらった翌朝、植え込みの間から色濃い朝焼けが見えたので、朝食が出来るまで海へ出てみる。
合掌したくなるような光景です。
船で通勤通学される方々を見送って、私は朝食を。元気もりもりです。
食べてしばらくごろんとしてから宿をあとに。お世話になりました。
友浦港から伯方島の木浦港へ。
友浦にくらべると人家も多いしお店もある港町。船の数からして漁師さんもかなりいるようだ。恰幅のいいニャンコもいるぞ。
町をうろうろすればすぐにお昼時、散策中に見つけたラーメン屋さんで昼食。
伯方と聞いて思い浮かぶのはやはり、塩。塩ラーメンをいただく。
そして、ラーメンと一緒にいただいたのがこの辺りの郷土料理「いぎす豆腐」というもので、いぎすという海藻と生の大豆粉を出汁で溶かして、そこにムキエビやらニンジンやらエダマメなんかを入れて固めたもの。
お味はというと、ちょっと微妙で……
バスが来るまで港近くのいい感じの喫茶店で珈琲を一杯。
同じような恰好の人達(漁師さんやろか?)がたくさん昼食を取りになだれ込んでくる。地元の人達が憩う喫茶店だ、いいね。
バスが来て伯方バスストップへ、15分ほど。
すぐ近くの道の駅「マリンオアシスはかた」でおみやげを購入してから、乗り合い高速バス「しまなみライナー」で家路へ。
これで「しまなみ海道」の橋で繋がる島へは、来島海峡大橋中程の馬島を除き主だった島へは上陸したことになる。
短い滞在だったのでその土地柄まではよくわからなかったけど、どの島にもそれぞれ特色があって似て非なる風土があるように感じました。
次はもう少し深堀りするような散策の仕方をしようかと思います。
島を周回するバスで「瀬戸田港」から「早瀬(はあぜ)」まで15分。
山手の瀬戸田パーキングエリアまで歩いてさらに15分、高速バスに乗り換えます。
橋を渡れば愛媛県、いつ見ても眺めのいいバス停です。
約20分ほど乗り大島バスストップで降車。
そこから島内のバスに乗り換えさらに15分、来島海峡大橋の見える道の駅「よしうみいきいき館」に到着。
バスの接続時間もあるので街のようにスイスイってわけには行きませんが、比較的ストレスも少なく家を出てから1時間半くらいでしょうか。
車があればすごく近いのですが、生口島にレンタカーはありません。
道の駅にはコブダイのコブちゃん、隙間に挟まっています。(寝てんの?)
来島海峡は潮の流れが速いことでも有名な海峡。
道の駅で受付を済ませて観潮船にも乗ってみます。
この日は潮の流れが緩やかで急流にはほど遠かったのですが、潮が海底から盛り上がってくるところはよく見えました。
あと、橋を真下から見上げるってのもなかなかの壮観。
引き続き、来島海峡をあっちへこっちへ。
小島(おしま)には、日ロ戦争で活躍した28センチ榴弾砲のレプリカが鎮座。
今治造船のドックの方も遊覧。間近で見る建設途中の大型船は迫力があります。
そして、世界的に珍しいという全長4キロメートルの三連吊り橋は圧巻の大きさ、美しさ。
約1時間弱の遊覧でしたが、ガイドさんの説明も付いて1,500円はなかなかの満足感でした。
船を降りて道の駅で昼食。
来島海峡といえば鯛かと思い、鯛の朝日丼をいただく。
腹ごしらえもして、よし!自転車を借りて亀老山に行くかと腹を決めたときにタクシーの看板が目に入る。
ちょっと奮発してタクシーにしましたが、道中の傾斜と距離を考えれば、助かったかも。おじさんにはきついサイクリングになっていたと思う。
来てよかった!と思える展望台から眺め。
眼下に来島海峡と三連吊り橋、今治の街も一望できます。しまなみ海道で一番の絶景と言ってもいいかもしれません。
ちなみに展望台の設計者は隈研吾さんです。
タクシーの運転手さんが親切な人で、次の目的地「村上水軍博物館」までお安く行ってあげると。
島内のバスはそんなに本数も多くないので、時間の節約になった。
入口には和田竜さんの「村上海賊の娘」のレリーフです。
マンホールも村上海賊です。
展望室の窓には能島村上の本拠地の海が広がります。
おっと、足元にはわが町が写る航空写真も。
博物館の前の能島水軍レストランで休憩。
鯛塩ラーメンの文字に目がとまり、ついつい一杯。
ここにもコブちゃんが……
博物館から島内バスで友浦港へ。
港のすぐそばに本日の御宿を発見……正確には看板を発見。生け垣というか草に埋もれている感じ……
全室オーシャンビューとあったが……ま、風よけにはいいか。
どうやら貸切状態……
おかげさんでお風呂ものんびりできたし、夕食もお部屋まで運んでくださった。
お安く泊まらせてもらったが、風呂も食事もごちそうだ!
安眠させてもらった翌朝、植え込みの間から色濃い朝焼けが見えたので、朝食が出来るまで海へ出てみる。
合掌したくなるような光景です。
船で通勤通学される方々を見送って、私は朝食を。元気もりもりです。
食べてしばらくごろんとしてから宿をあとに。お世話になりました。
友浦港から伯方島の木浦港へ。
友浦にくらべると人家も多いしお店もある港町。船の数からして漁師さんもかなりいるようだ。恰幅のいいニャンコもいるぞ。
町をうろうろすればすぐにお昼時、散策中に見つけたラーメン屋さんで昼食。
伯方と聞いて思い浮かぶのはやはり、塩。塩ラーメンをいただく。
そして、ラーメンと一緒にいただいたのがこの辺りの郷土料理「いぎす豆腐」というもので、いぎすという海藻と生の大豆粉を出汁で溶かして、そこにムキエビやらニンジンやらエダマメなんかを入れて固めたもの。
お味はというと、ちょっと微妙で……
バスが来るまで港近くのいい感じの喫茶店で珈琲を一杯。
同じような恰好の人達(漁師さんやろか?)がたくさん昼食を取りになだれ込んでくる。地元の人達が憩う喫茶店だ、いいね。
バスが来て伯方バスストップへ、15分ほど。
すぐ近くの道の駅「マリンオアシスはかた」でおみやげを購入してから、乗り合い高速バス「しまなみライナー」で家路へ。
これで「しまなみ海道」の橋で繋がる島へは、来島海峡大橋中程の馬島を除き主だった島へは上陸したことになる。
短い滞在だったのでその土地柄まではよくわからなかったけど、どの島にもそれぞれ特色があって似て非なる風土があるように感じました。
次はもう少し深堀りするような散策の仕方をしようかと思います。
ふふ、ニャンコ、ほんとに恰幅がいいでやすね!
by ぼんぼちぼちぼち (2021-03-24 15:14)
ぼんぼちぼちぼちさん、こんばんは。
そうなんです、えらい貫禄でした。島のおいしいもんの食べすぎですかね。
by あおき (2021-03-27 20:56)