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別府八湯・由布院温泉で少し遅い正月休みです(2) [旅のおもひで]

別府八湯鉄輪(かんなわ)の圧倒的な温泉資源、ここにどれだけの温泉施設や御宿があるのだろう。

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本日の宿泊先「温泉閣」はなかなか歴史のありそうな佇まい。
同じ?敷地内にお寺が……おもしろそうな御宿だ。

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宿には加水のない源泉100%の内湯が4つ。外湯に行く必要はなさそう。

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食事は部屋食。
女将さんのご主人が板長さんで、80代半ばの方の嬉しいおもてなし料理。
握り寿司ってのはめずらしい。
たくさんの魚料理のあと牛肉のステーキが出てきて、これでもう打ち止めだろうと思っていたら魚介類とお野菜の「地獄蒸し」が……満腹だ。

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食事前と就寝前、朝の寝起きと3度の入浴。
特に朝一番の入浴は熱いのなんの……しばらくポッカポカ。
家庭的で気安いとてもいい御宿でした。

宿を出て周辺の「地獄めぐり」をする。
温泉と噴気が同時に出るところをこの辺では「地獄」という。

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入浴剤を入れたような色の地獄。

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地獄を利用してワニもたくさん飼育されていました。
下手に身を乗り出せば血の海地獄になる。

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色とりどりの地獄がいっぱい。

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地獄蒸しも人気。
この地獄窯がご家庭にあるところもままあるようで、泊まったお宿の庭にも「ご自由にどうぞ!」と。
もうあっちもこっちも地獄だ。

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地獄を巡ったあとは共同湯で極楽。
地元の人でなくとも、無料あるいは100円150円程度で利用できる浴場がいくらかあります。

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鉄輪温泉の次は、別府駅周辺の別府温泉へ。
別府温泉を象徴する竹瓦温泉でもひとっ風呂。
なんだか迫力のある共同湯、唐破風の屋根がしぶい……

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浴場内はもっとしぶい……
階段には擬宝珠まである。

本日の宿にチェックイン。
別府観光の父と言われる油屋熊八と縁の深い「亀の井ホテル別府」……立派だ。

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明るくて清潔感のある大浴場は老若男女問わず人気。
同じ階にゲームセンターや縁日のような駄菓子屋風のお店があり、家族客を楽しませることにも余念がない。

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2食付プランの夕食は館内レストランで豪華海鮮丼。
ネタが新鮮だったのか、回し掛けしたお酢が美味しかったのか、思っていた以上の美味しさに満足。
そして、夜食に「担担麺」のサービスもあり。しっかりいただきました。
さすがリゾートホテルグループ、食事にお風呂その他諸々宿泊者の心つかむ工夫がいっぱい、満足度は高い。

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おみやげは市民の台所的な市場の総菜屋さんで、太い玉子焼きと紫蘇の効いたかんぴょうが入った巻き寿司を購入。
評判通りのお味、お渡した皆さんにも好評。リュックがずっしり重くなったけどその甲斐はあった。

温泉三昧の旅、ふやけるくらい入った温泉でココロもカラダもリフレッシュ、ババンバ、バンバンバン、アビバドンドン♪ってな感じ。
さすが別府、いい湯だなぁ……また行こうと思う。

タグ:大分 温泉 すし
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