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生口島に「Soil瀬戸田」と「MINATOYA」がオープン [おらが町の景色]

4月9日午前中、玄関のお掃除をしているとお隣さんが物々しい雰囲気……
広テレの人達が夕方のニュースを撮影している模様。

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顔見知りの人や当方宿に泊まられたことのある方もたくさんおられて、インタビューなど対応に追われている。
私はその様子を箒片手に見ていました。

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そして夕方からは招待客や地元の人に向けての内覧会。
私も職場の人達と一緒に参加。

1階は飲食店、2階は宿泊施設、隣の建物は物品販売やバーなどがあります。
コンセプトは旅行者と地域住民が集う「街のリビングルーム」ということです。

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カフェもお部屋も洒落ています。
「なんかキラキラしていて私には…」と一緒に見た同僚の女の子はちょっと緊張気味。
確かに島暮らしの長い人にはそういう都会的な刺激も感じるデザイン。

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古い蔵を改装したセレクトショップのようなところで、開店を祝してというか、高根島のオレンジジュースと大三島のグレープジュースを購入してみた。
どちらも果汁がリッチな味わいでした。

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後日、ランチに「瀬戸内魚介のズッパ」というものとパンをいただく。
さらに別の日、朝食に「瀬戸田粥」も食す。
なんだか食べ物もキラキラしている感じ。

先日のホテルや銭湯の開業と今回の一連の施設の開店開業で、きっと瀬戸田の町の趣も随分変わるはず。これからの町の様子がどう変わるのか、楽しみです。

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「yubune」という名の素敵な銭湯が出来て、極楽極楽…… [おらが町の景色]

この春開業した東隣のホテルは「銭湯」と銘打つ大浴場もあって、多少時間的な制約はありますが宿泊客でなくとも利用できます。

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一般の人が利用できる初日に行ってみました。
「お客様が1番です!(パチパチパチッ)」
施設の女将さんと従業員の方の拍手に少し照れながら、シリアルナンバー1番の回数券を購入して入浴。

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脱衣所や浴室の様子を写真でご紹介することはできませんが、洗練されたデザインで清潔感のあるお風呂です。

入るなり目に付くラピスラズリのような色で染められた濃淡のある浴室タイルと、瀬戸内海の景色を描いた壁面のタイル画はとても印象的でなかなか他にはない雰囲気を演出しています。

海をいく船にタコさんやタイさん、レモンの木などこの辺りの風土を思わせる可愛いタイル画(京都の芸術系大学で教鞭を取られている方の作品らしい)と、中庭に見える植栽のグリーンを楽しみながら、天窓が開放的な浴室で、立ち昇る湯気を見上げての湯船は癒しそのもの。

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サウナでも一汗流したあとはベンチに座り水分補給。

我が住まいの前も我が旅館の浴場ですが、徒歩1分のこちらも度々お世話になりそうであります。
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生口島を北から南に縦断してみた [おらが町の景色]

島は400mくらいの山々が中央部に連なっており、私の住む瀬戸田は北西部に位置します。
島の外周は何度か自転車で走ったことはありますが、この日は中央付近の山あいを抜けて南側の地区へ行ってみました。

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海岸線を走り島の中ほどで曲がって山側に。しばらくすると漕いで登れない坂になるので押して歩く。
途中、モダンな建物があって素敵だと思っていたら、後日職場の人にそれは火葬場だと笑われた。

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暑くてヒーヒー言いながら20分30分ほど歩けば、生口隧道。
この道は猪がよく出るのでイノシシロードとも呼ばれています。

トンネルを抜ければ下り坂。しまなみ海道の自動車道も見えます。

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下ったところに光明坊という真言宗泉涌寺派のお寺。
開基は行基さんと伝わっていて皇室とも所縁があるそうな。
この辺りは「御寺」という地区なので、もしかしたら御寺とはこの光明坊のことか、あるいは京都の泉涌寺に由来するのかもしれません。

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境内には樹齢が凄そうな「イブキビャクシン」という古木が。のたくっていて何か宿っていそうな迫力です。

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海の向こうに見える島は愛媛県の岩城島かと。
御寺郵便局にも寄って風景印をいただきました。

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昼食は近くの「びっくろうど」というお好み焼き屋さんで。
地元の人に親しまれているお店。同じ職場のおばさまも常連さんらしい。おいしかった。

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食後は「赤崎」から対岸の因島にフェリーで渡り(50円+自転車80円)、生口橋が一望できるカフェでコーヒータイム。
ちょうど私が住む瀬戸田の真裏くらいの位置でしょうか。
帰りは海岸線を半時計周りでのんびり海を見ながら帰りました。
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島をモビリティが走りまわる日がくるかも [おらが町の景色]

腰の不調で入院されていた店主が戻り「中公軒」が再開。早速、昼食に炒飯と餃子を。現場復帰なによりです。

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食べ終えてふらふらと港の方に行くと、黄色のスーパーカーを発見。
係りの方から「グリーンスローモビリティ」という電気自動車で、尾道市街とここ生口島において週末お客さんを主な観光施設等に運ぶ実証実験をしていると説明を受ける。

無料だからと勧められ、平山郁夫美術館と耕三寺を周って戻ってくる10分程度のコースを乗ってみました。

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ドアなど囲われるものがないので、風や外光が直接感じられて開放感があるし、意外とスピードも出るので疾走感みたいなものもある。
それとエンジン音が無いので、会話もストレスなく楽しめ、快適!

聞くと、これは観光利用だけを目的とするものではなく、地元の人の普段使いの足としても使ってもらいたいとのこと。
そういうことなら、秋から有料になるというその運賃と、「気軽さ」という特徴を活かすための乗り方や運行本数などが気になるところです。

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いただいた乗車証明書は地元の施設や飲食店の優待が受けられるとか。
早速、この日の夕食は「しまなみロマン」のうな丼を10%割引でいただきました。

個人的には、路線バスとの差別化ができて、道が狭いとこや山手の住宅地など島内を縦横無尽に走るようになれば便利だろうなと期待が膨らみます。

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町中華ならぬ島中華のお店に行ってみる [おらが町の景色]

島内の中華料理屋さんは3軒。
私の中の定番、天津飯と餃子を食べてまわる。

「中華菜館 中公軒」
瀬戸田港近くにある県道沿いのお店、年配のご夫婦がやっておられる。
サイクリングコース沿いでもあるのでお昼は観光客もちらほらと。
夜は家族連れや一杯やりながら食事をとる地元客で賑わっている。
店主のおじさん、腰の具合がよくないらしい。心配だ。

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「中華せとだ」
こちらも県道沿いにありますが路地を少し入ったところにあるので少々わかりにくい立地。でもそこが隠れ家的と観光客の立ち寄る姿も見られるが、それでも普段は地元客が多い印象。
飲み客は少なく食事目的の家族連れが多い気もするので中公軒とは少し客層が違うのかもしれません。
ラーメンが人気です。

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「祇園飯店」
こちらは私が住む瀬戸田地区から少し離れた名荷地区にあるお店。
造船関係の工場近くで日替わり定食もあることから、そこで働く人たちの利用が多いのかも。
因島や尾道市街の方に行く時に通る県道沿いなので、途中立ち寄る島民や観光客もいるかと思います。

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あと、ラーメン屋さんも1軒ある(ラーメンを食べられる食堂は他にもある)。
いつも利用しているスーパー「フレスタ」の裏にある「千姫らーめん」は、買い物ついでに利用する地元客も多い。
瀬戸田塩レモンラーメンをすするサイクリストも何度か見かけた。
いくらかの組み合わせがあるラーメン定食も人気です。

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これら4店はどこも地元の人の支持が高い。
まだ橋が架かっていない頃から長年あり続けているのだから、それがすべてを物語っている気がします。
少し後継者問題が気になりますが、私もちょいちょい通って声を掛けてもらえるくらいにはなりたいと思います。

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