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グリーンブック [映画館に行こう]

310331.jpg【鑑賞日】 2019年3月31日
【映画館】 アポロシネマ8
【キャッチ・コピー】
行こうぜ、相棒。あんたにしかできないことがある。
【映画全体の印象】 (・_・)
【感想】
もう公開が終わろうかという時期でしたが、劇場は年齢層が高めの観客でほぼ席が埋まるくらいの盛況ぶり。

60年代アメリカの人種差別を描いた映画でしたが、観客の反応からすると、こうであったらいいのに、こうなって欲しいという気持ちがなんとなく場内に満ちていて、嫌悪感より温かい気持ちが勝ったような鑑賞になりました。


今日は新元号が発表されましたが、「令和」は「人々が美しくし心を寄せ合うことで文化が生まれ育つ」という意味が込められているとか。
次の時代、まさしく皆が心を寄せ合って、不合理な理由で不当な扱いを受けない世の中になり美しい文化が花開けばいいなと思います。

タグ:2019年映画
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アリータ バトル・バトルエンジェル [映画館に行こう]

310302.jpg【鑑賞日】 2019年3月2日
【映画館】 なんばパークスシネマ
【キャッチ・コピー】
天使が戦士に覚醒める
【映画全体の印象】 (^▽^)
【感想】
原作は日本のSF漫画「銃夢」です。
漫画の方は読んでいないのですが、映画を観ると、謎めいた出自の主人公が、実は300年前に失われた技術で造られた最強兵器だという設定は興味をそそられましたし、そのほかのキャラクターも個性的で味わいがありました。
また、ワクワクするガジェットの数々や奥行きのある世界観には、自然と口元が緩むくらい興奮していました。

観る前は、おめめクリクリの女の子という主人公の風貌を受け入れられるかと心配もしましたが、その人間らしい表情の豊かさからそれほど気にならなかったというか、サイボーグに関してはどれも人間味に溢れていたので、それは監督のロバート・ロドリゲスや脚本のジェームズ・キャメロンの色合いが強くでたのか、あるいは原作によるところが大きかったのか、ともかく、感情移入しやすかった気がします。

そして最後は続編がありそうな終わり方。また機甲術(パンツァークンスト)やモーターボールを観ることができそうで楽しみです!

タグ:2019年映画
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ミスター・ガラス [映画館に行こう]

310125.jpg【鑑賞日】 2019年1月25日
【映画館】 TOHOシネマズ梅田
【キャッチ・コピー】
“スーパーヒーロー”は、実在するのか?
【映画全体の印象】 (^_^)
【感想】
M.ナイト・シャマラン監督の「アンブレイカブル」の続編ということで楽しみにしておりました。

コミックスに描かれてあるものは時代を映す鏡であり、それは現実世界そのものであるというテーマは前作と同じですが、今作はヒーロー(善)とヒール(悪)という両極のバランスに加えて、現実と非現実の曖昧さや、異常を正常に戻そうとする揺り戻しみたいなことも盛り込まれていて、やはりこの監督さんらしいエキセントリックで凝った展開のある作品でした。
前作のあの人やあのシーンも登場し、それがいろいろ繋がっていたりとその伏線の張り方や回収の仕方も大変楽しめました。

映画を観たあと私も、自分が認識する世界と並行して別の知らない世界も存在するのかもという感覚に囚われましたので、これこそが監督さんの狙いだったのかもしれません。さすがです。

タグ:2019年映画
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ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生 [映画館に行こう]

31010101.jpg【鑑賞日】 2019年1月1日
【映画館】 アポロシネマ8
【キャッチ・コピー】
史上最強の敵に、試される仲間の絆―
【映画全体の印象】 (・_・)
【感想】
毎年恒例の元日映画鑑賞、今年は観たいと思う映画がなく半ば仕方なしという感じでしたが、期待していなかった分とても楽しめた気がします。
お話の世界観は楽しいし、謎めいてもいるし、とにかく魔法がすごかった。
前作とハリー・ポッターシリーズを観ていたこともよかったかもしれません。
あと私の場合、素敵な女優さん(キャサリン・ウォーターストン)がいると、たいがいの映画は間が持ちます。


映画の後、新年最初の外食は昨晩と同じく、お蕎麦。
しかも、よく知るお味のもの。
もちろん、お店には誰一人見知った人はいませんが、働いている人達に“元日出勤ごくろうさま”と心の中で呟く。

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このあと、セール中の古本屋さんを回り、新年らしい雰囲気の繁華街を歩きました。
今年は特に、ゆっくりすることの幸せをかみ締める感慨深いお正月だったような気がします。

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人魚の眠る家 [映画館に行こう]

301222.jpg【鑑賞日】 2018年12月22日
【映画館】 なんばパークスシネマ
【キャッチ・コピー】
娘を殺したのは、私でしょうか。
【映画全体の印象】 (・_・)
【感想】
人の死の判定基準はどこにあるのか?
心臓と呼吸が停止し瞳孔が開いた時なのか、脳の機能が完全に停止し回復の見込みが無いとされた時なのか。
もし、それが最愛の家族の身に起こったことならば、果たして法律や医学の縛りで割り切れるものなのか、その時家族や周辺の人は脳死とどう向き合うのか、そういうお話です。
原作は東野圭吾、監督は堤幸彦ということで、安心して観られる作品でした。


この日は、友人と忘年会代わりに映画を観ての食事。
失礼ながら、彼ならこんな重くて難しいテーマの映画ではなく、エンターテイメント性の高いわかりやすい映画を選ぶだろうと思っていましたが、意外にも。
詳しく感想は聞きませんでしたが、どうもよかったようだ。年齢を重ねると趣味や好みも変わってくるのでしょう。

30122201.jpg

でも、おっさんらしからぬ夕食メニューは昔のまま。

最初、ハンバーガーで1493円はまあまあの値段だなーと思いましたが、パテの肉肉しさとこのボリュームなら満足感あり。たまにこういうのを食べると、やっぱりうまいなーと思います。

タグ:2018年映画
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