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おのおのそれぞれの休日を過ごす [お宿ものがたり]

20日21日は旅館の休館日、皆が一斉にお休みです。

私は島から船で30分、三原まで散髪に行きました。

出かける前、はまもっさんがお家に来ました。
今日は旦那さんと一緒に島の病院に通院して、それから孫のルイちゃんの確定申告に付き添うので忙しいそうです。

そういえば、板長さんは健康診断の結果を受けて朝から尾道の病院に検査に行くと言っていました。ああ、私もお医者さんの紹介状をもらっているんだった。

散髪屋さんは三原のショッピングモールの中にあります。
入口でばったり、ドイさんと遭遇しました。
ドイさんは最近、隣の島から旅館に働きに来ている年配の男性です。
お酒好きでまだ午前中ですが早速サワーを一杯飲んだそうです。

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私も散髪を終え、フードコートで昼食にお好み焼きをいただきました。
向こうの方でドイさんが店内をぷらぷら見て回ってる姿が見えます。

私が船賃往復1,840円をかけて1,350円の散髪に行くことを皆は「島ですれば(笑)」と言うのですが、出たついでにこうやってご飯を食べたり、いろいろ買い物ができるのでいいのです。

次の日、ちぃーちゃんは実家のテレビが壊れたので因島の電気屋まで新しいテレビを買いに行ったと言ってました。
女将さんは旅館の敷地内から一歩も外に出ていないようです。

みんなそれぞれのお休みでした。

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ようやく三原の「神明市」に行くことができました [お宿ものがたり]

「シンメイさん」
この地に来てから職場で何度も耳にした何かの縁日か?神さま仏さまか?とにかく露天商がたくさん並ぶというダルマのカーニバル、新型コロナウイルスが5類になったことで何年かぶりに開催、仕事が終わってから行ってみました。

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三原駅前も賑わっています。
かわいいダルマが練り歩いていた。

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聞いていたとおり、多くの露天商が軒を並べその通りをたくさんの人が楽しそうに行き交います。
シンボルの大きな達磨さんも高いところにおわします。

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特にそこを目的として参拝するようなお寺や神社も無く(おそらく)、通りの出入口に小さな社というか祠というか神様を祀っているところがあったので、そこで宮司さんらしき人に清めていただきお参りさせていただきました。これが「神明さん」なのかな。

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途中行列のお店が……何を並んでいるのか?
職場の人に聞けば、美味しいたい焼きなんだとか。

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ベビーカステラにも人だかり……ここも毎年人気だという。

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お化け屋敷、中に入った子供たちのキャーキャー騒ぐ声が楽しげ。

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せっかくなので私も小さいダルマさんを1つ。

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はまもっさんに頼まれていた「生姜漬け」も買った。
おみやげは昔ながらのこれにしよう。

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帰って、職場の皆に「まあまあ空いていたよ!」と写真を見せれば「えっ!凄い人込みじゃん!」と驚かれた。
なんのストレスもなく歩けたんだけど……自分の感覚に大阪時代の慣れがあるのかな。

こういうたくさんの露天のお店を見ながら歩いたのは久しぶり。
お天気がよく寒さも和らぎとても朗らかな気分でぶらりとできた。
島も御宿も閑散としていたので、気分的に人の集うホッコリとした雰囲気のところを求めていたのかもしれません。

タグ:広島
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お宿は閑散期です [お宿ものがたり]

毎年お正月が過ぎて3月半ばくらいまでは暇、でも今年は特に暇……近隣の宿の従業員とも話したけれど、能登の地震の自粛ムードもあるんじゃないかと、外国人にも日本人にも。

やることを探すように、障子の張り替え。
全客室やって肩が凝った……

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尾道まで健康診断にも行った。
終わって、絶食の空腹を満たすべく王将の定食を腹いっぱい食べた。

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なお、診断の結果は「要精密検査」肝機能と脂質異常で引っかかった。
原因はきっと肥満。食べすぎと運動不足だ。

誕生日にはいろいろもらった。
はまもっさんと孫のるーちゃん、あーちゃんからはジャージを。
私が破れたジャージを着続けているのを見かねてのことだろう。

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しぃーちゃんからはチーズケーキとリンゴのクランブルケーキを。
しぃーちゃんはお菓子作りがうまいのだ。

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ちぃーちゃんからは「何が欲しい?高いのはダメよ!」と聞かれ、じゃあ、この本が読みたいとリクエスト。

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ジャージでゴロンと寝転がり読書、起きてケーキを食べて眠たくなってまた昼寝。
毎日こんなことしてりゃ太るわな……

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2022年の最後に、おお、これは……という御宿に泊まって [お宿ものがたり]

昨年末に書こうと思っていた記事を1年以上塩漬け……なので、タイトルの間違いではありません。

いろいろタイプの違いはありますが、世の中まだまだ自分の知らない素敵な御宿がたくさんあります。
道後温泉にある「うめ乃や」さん、しびれました。

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玄関ロビー。

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椅子にベンチ、キャビネット、照明、テーブルもかな?ジョージ・ナカシマだ。

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椅子とテーブルを配置し食事場所となっている和室。

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伝統的な日本家屋とお庭。

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なんとも心安らぐ客室。全6室で営業されているとか。

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食事のお部屋。和室の設えだけどオープンな感じ。

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ん?何が来た?とカブの料理には驚いた。

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料理も器も楽しい。

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お風呂の写真は遠慮しましたが、六角屋根の岩風呂と客室近くに内風呂があって両方のタイプを楽しめました、最高です。

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大阪から従姉が宿にやってきた [お宿ものがたり]

大型連休が終わって、これから広島でG7が始まるなーという合間、大阪から従姉が来島した。

旅好きの従姉だが旅行はツアーでしか行ったことがないと言うし、年齢も70代半ば、駅や港で右往左往しそうだなと思い、福山駅まで迎えに行った。

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この日は勤務も無かったので、尾道の町で昼食も一緒に。
宿の夕食は、年配の人には量的に少しきついかなと思い、軽めのお好み焼きです。
大阪の人に粉もんを勧めるのもなんなんですが、砂ずりの入った「尾道焼き」というのもある。

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なにやら脚を痛めているようなので、尾道散策はパスして、すぐに生口島に来て宿の近辺だけ散策。
ちょっと無理して、耕三寺の未来心の丘まで。瀬戸田の町と海が見渡せます。

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この日は日差しも強く気温も高かったので、すぐに平山郁夫美術館のカフェで休憩。
互いに涼し気で爽やかな一杯を。

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旅館に戻り、従姉にはお風呂に入ってもらってから宿の夕食を共にしました。
前菜はナマコ、タコの卵の煮つけ、分葱と小エビのぬた、手作りおぼろ豆腐。
蒸し物は鯛の白子の茶碗蒸し。
刺身はサワラ、紋甲イカ、炙りアナゴ、ウニ。
魚料理はオコゼの酒蒸し。
肉料理は垰下(たおした)牛のすき焼き。
酢の物は、しめサワラ。
ご飯はたこ飯と鯛のあら汁。
最後、デザートはメロン。

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これだけの料理が出る前、従姉が食事の開始と同時に、おじさん、つまり彼女の父親がつい先日に亡くなったことを私に話してきた。
彼女の母親、私にとっての伯母さんが亡くなって半年そこそこなのに、おじさんまで逝かれたか……

会って直接いろいろと話したかったのでしょう、でもお互いに料理の味が飛んじゃったね。

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親子ほど歳の離れた従姉、伯母と共に子供の頃から私を可愛がってくれました。
年を取れば必然的に別れも多くなるが、また寂しくなる。
次はもう少し落ち着いてから、ゆっくり料理を味わえる状況で来ていただければと思います。

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