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神戸三ノ宮・元町 [旅のおもひで]

2008年12月27日(土)

以前勤めていた会社の友人が神戸へと転勤になったため、そちらで食事でもして今年を締めようということで行ってきました。

買物といえばミナミに行くことが多く、ちょっと足を伸ばしてもウメダ止まり、ですから神戸というのは、なんとなく近くて遠いそんなところだったので、これまで2、3度しか足を運んだことのない者としては、観光のような新鮮な気分です。

生田神社まずは、異人館のある神戸北野界隈に向かおうということになりましたが、途中、生田神社があったので、せっかくだから御参りしました。年末なのであまり参拝客もなく閑散としておりましたが、迎春準備真っ只中の境内にいると、あらためて年の瀬の雰囲気を感じます。



参拝を終え山の手にある異人館に向かいます。
関西圏では有名なデートスポットを、40前のオッサンふたりが散策するのもいかがなものかとは思いますが、異国情緒の残る閑静な街で、急な坂道をヒィーヒィー言いながら歩き回るのもなかなかいいもんです。細い路地や坂道はどこか郷愁を誘うようなところがありとても心地よかった。特に車や自転車の往来がないことは、なによりストレスを感じさせないのかもしれません。

ラインの館風見鶏の館

日も落ちてきて、どこかで食事をしようということになり、元町の方でお店を探すことにし北野をあとにしました。

ブラブラ歩いて20分程すると南京町です。ゴチャゴチャとした赤色基調の中華料理屋が軒を連ね、お姉さんの覚束ない日本語での呼び込みを聞いていると、こちらも北野辺りとはまた違った異国情緒を感じます。
各お店の軒先では、蒸篭から湯気が上がり、美味しそうな中華料理もディスプレイされているので目移りして困ります。
でも結局、中華料理ではなく、中華屋さんが並ぶ通りから細い路地に入ったところの神戸牛のお店にしました。

神戸南京町神戸料理「吉祥」

そこでは160g3,800円のステーキをいただきました。お肉が柔らかく甘くて旨い!メニューの中では一番安価なものでしたが、いつもジャンクフードばかり食べている僕達にとってはこの上ない贅沢であります。年に一度くらいはお互いの労をねぎらい、高級食材を堪能してもバチは当たらないじゃないでしょうか。

そんなこんなで今年もおしまいです。実に有意義な今年の締めでありました。

タグ:兵庫

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