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SPACE BATTLESHIP ヤマト [映画館に行こう]

SPACE BATTLESHIP ヤマト【鑑賞日】 2011年1月9日
【映画館】 TOHOシネマズなんば
【キャッチ・コピー】
必ず、生きて還る。
【映画全体の印象】 (x_x)
【感想】
[カラオケ] 「あの娘が振っていたぁー真っ赤なスカーフ 誰のためだとぉー思っているーかぁー」

せつない歌詞と哀愁漂う歌声に、子供ながらに男の浪漫のようなものを感じたていた宇宙戦艦ヤマト世代にしてみれば、今回の実写版に「やっちゃったよ……」と落胆されたり怒りを覚えておられる方も決して少なくないことでしょう。

私もいろいろと驚きましたが、なかでもコスモタイガーのパイロットになっていたツンデレ「森雪」には衝撃を受けました。

古代をぶん殴って登場し、艦内食堂では酒をあおって同僚に鉄拳制裁とえらいヤサぐれてはりましたが、戦闘で酸欠になり、宇宙空間でヴァルキリーもどきの戦闘機に抱きかかえられ、心肺停止状態から古代の人工呼吸であっという間に息を吹き返すというミラクルを起こした後は、古代に心を開いて部屋でチョメチョメするわ、戦闘機の窓越しにキスするわと寒いぼクラスのラブラブモード。
最後は、イスカンダルのようわからん生命体に憑依されてイタコとなったり、放射能除去という人類を救う大役を担ったりとほんと大活躍でした。

その他、エイリアンぷりのいいガミラス星人がピョンピョン跳び回ったり、アナライザーが豹変してエイリアンを殺しまくったりと、まだまだショッキングな見どころがいっぱい。


大人4人で鑑賞しそのあと皆で食事をしましたが、酒の肴には最高です。
VFX以外はすべて雑だとか、いろんな映画のいいとこ取りだとか、どうせなら全編CGにしろだとか、いろんな批評やツッコミで言いたい放題盛り上れます。
一方でアニメでの名言や名シーンなんかも盛り込まれていますので、捜せばきっといいところもあるはずです。

確かに残念な映画かもしれませんが、それでも損したなんて気持ちはまったくありません。この映画ひとつでご飯何杯でもおかわりできるって代物ですから、同世代の人には是非お薦めしたい1本です。

タグ:2011年映画

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