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大阪大勝軒 日本橋店 [銘菓名物うまいもん]

【初めて訪れた日】 2011年6月11日 【お店の場所】 なんば

さすが有名店の看板背負ってるだけのことはあって、いつも行列でちょっと諦めかけていたんですが、雨の影響もあってか、たまたま誰も並んでいなかったので、チャンス!とばかりに飛び込み、つけ麺なるものを初めていただいてみました。

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メニューに「醤油豚骨和風味」とありましたが、まさにそのとおりの出汁で、このコクと風味は癖になる美味しさ。残ったつけ汁もお湯で割ってもらって最後まで飲み干しました。
客席数が少ないということもあるかと思いますが、未だに行列ができている理由がわかったような気がします。

taishoken4.jpgさて、それからしばらくして、大勝軒の屋号を冠したカップめんをコンビニで見かけて、まんまと買ってしまった訳ですが、食べてみると、薄っすらとあの風味はあるものの、あれ?というようなお味。

でも考えてみれば、こういうタイアップ商品は、実際のお店と同等の味を目指しているというよりも、インスタントならこんなもんだろ、という妥協の産物で、店の看板に傷がつかない程度に、味の劣化を容認しているのが当たり前ちゃあ当たり前。買う側もこの値段で、ほんとのお店の味を味わえるわけがないことを理解して買わないといけないのでしょう。

やっぱりラーメンは、お店や屋台で食べる味に代えがたいものがあります。
やれ販売戦略だとか、やれロイヤリティだとか、大人の事情も多々あるんでしょうけど、ラーメン屋さんってのは、毎日大鍋とにらめっこして出汁をとり、ドンブリにスープを注ぐ作業を延々と繰り返す、その地道に商売する生き方みたいなものも味に含まれていて、それがカッコイイような気もするんですが、ちょっとテレビの見すぎでしょうか。


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