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京都富小路三条付近にて [写真と俳句と]

軒先で 見上げ佇み 古都の雪
にわか雪 いこかもどろか ハゲあたま

京都便利堂
[2012年2月18日16:00頃 撮影]
散文?川柳?って感じかな……



散策中に立ち寄ったお店で絵はがきを購入し、そろそろ出て行こうかと通りに目をやると、やや激しく雪が降っていて驚きました。おそらく、降っている雪を見たのはこの冬初めて。
ハゲ頭は濡れてもすぐ乾くとはいえ、直なので“ちべたい”。だから軒先に退避してしばらく降る雪を眺めておりました。

一時ですが、風情ある京都の町でこういった演出をしてもらえたことは、午前中に立ち寄った八坂神社の神様に感謝せねばなりますまい。

ただ、この場面で一人は味気ない。
もう少し贅沢を言わせていただければ、着物の似合う和風美人が、すっと私に蛇の目傘を差すという演出も付け加えていただけたなら、この上ない楽しい旅の思い出となっていたことでしょう。

タグ:京都 冬の句

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