昼食に立ち寄ったカフェにて

焼きたての　パンそつと裂き　冬のカフェ


［2012年2月25日お昼前 撮影］
散文的か。切れ字がないとしまらないか。



北野天満宮へと向う道すがら、パン屋さん（ル・プチメック今出川店）に入って一息。

外国のカフェのような佇まい、フランス映画のポスター、壁の隙間を埋めている外国語のメッセージ、店内に流れるフランスのラジオ放送、赤いチェックのテーブルクロス。

フランスに行ったことはありませんが、現地のお店であるかのような雰囲気を作っておられて、とてもオシャレです。
私にはお洒落すぎて、ちょっと恥ずかしい気もしますが、その場でいただく焼きたてのパンは格別。



おいしいパンをいただき、しばし恍惚として珈琲を飲んでいる時に目に留まった、「遅い仕事は百害あって一利なし」という調理場の標語。
ほとんど読めない文字の躍る店内で、気合の入った日本語を見て、少しホッとした気もします。

タグ：パン 京都 冬の句