この町に暮らして12年……

12年前の7月12日にこの町に越してきた。
ついこの前でもない、遠い昔のことでもないどっちつかずな歳月ですが、私の半生の約4分の1はこの町とともにあったということ。

そんな感慨もあってか、この日は自宅すぐそばのお店ばかり行ってみた。



まずは、もはや商店街とは呼べないくらいにお店が無くなりつつある通りへ。
中華料理「珉来」、入ったのは初めて。
チャーハン350円、餃子200円は今時無い安さ。

次は同じ通りの御菓子司「楠公堂」でわらび餅を購入。
知人に以前いただいた、老人会で配られたという赤飯も確かここのもの。



次は我が家の並びにある古本屋さん「福永書店」帝塚山店へ。
私が越して来てそのあと確か3、4年で閉店したのだが、つい最近、またオープンした。
復活がなんだか嬉しかったので、小説を一冊購入。



古本屋を出て、次は数メートル先の角にある喫茶「かぐやま」へ。
聞くところによると、ここの喫茶店もずいぶんと古いらしい。
コンパクトにまとまった店内は、常連らしきおばさま達の憩いの場となっています。



珈琲を飲みながら、先ほど買った本の見返しを見ると著者のサインと落款が。
ちょっと得した気分。

以上、自宅周辺200メートル、地元を味わうお散歩でした。

タグ：大阪市住吉区 菓子 喫茶店・カフェ 中華料理

コメント 2

[自宅周辺200メートル]

良い所にお住まいですね☆

自宅は住宅地すぎて、
ある意味不便で、
仕事場は都会過ぎます。

住吉さんに行くようになって、
阪堺線に乗るたびに
「このあたりで住んでみたいな」と
思ったりしました（●＾o＾●）

by あとりえＳＡＫＡＮＡ (2016-07-20 09:44) 

SAKANAさん、おはようございます。

近くにありすぎてなんとなく入りづらいなーという所をあえて行ってみました。

なるほど、ある意味の不便さがあるんですね。

私のところはどこにでもあるような町だと思うのですが、確かに人からいい所と言われることもあるので、やはりここは住みやすいところなのかもしれません（いまいち自覚がない……）。
少なくとも交通の便はいいか。
あと、お店はできたり無くなったりとちょいちょい変わります。

by あおき (2016-07-21 06:52)