天王寺動物園で48年愛され続けた象が天国へ旅立って [写真と俳句と]
孤影の象 森へ還りて 冬深む
[2011年5月8日(日)13時頃 天王寺動物園にて撮影]
(※写真は2014年に旅立った春子か)
昭和45年、大阪万博の記念にインド政府から贈られた天王寺動物園のアジア象、ラニー博子が25日に天国へ旅立つ。
昭和45年生まれの私は、夕食の用意をする手を止めてそのニュースを見ました。
象さんが遠い異国の動物園で過ごした48年は、私の半生48年の歳月にも重なる。
子供の頃、遠足で行った動物園でもきっとこの象さんと対面していると思う。
たくさんの人を癒した象さんを労うとともに、象さんが故郷の森に還り家族と再会できていればと思います。
[2011年5月8日(日)13時頃 天王寺動物園にて撮影]
(※写真は2014年に旅立った春子か)
昭和45年、大阪万博の記念にインド政府から贈られた天王寺動物園のアジア象、ラニー博子が25日に天国へ旅立つ。
昭和45年生まれの私は、夕食の用意をする手を止めてそのニュースを見ました。
象さんが遠い異国の動物園で過ごした48年は、私の半生48年の歳月にも重なる。
子供の頃、遠足で行った動物園でもきっとこの象さんと対面していると思う。
たくさんの人を癒した象さんを労うとともに、象さんが故郷の森に還り家族と再会できていればと思います。
タグ:冬の句
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