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公園でカポエイラをする人達を見て [写真と俳句と]

春塵を巻きあげ 望郷のカポエイラ

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[2018年4月29日(日・祝)14時頃 桃ヶ池公園にて撮影]



カポエラやカポエイラと呼ばれるものは、相対する者が音楽やリズムにのって演舞と格闘技が合わさったような動きを繰りひろげるブラジルの文化。

その起源はブラジルの植民地時代、アフリカから連れて来られた奴隷が、支配者に気付かれず我が身を鍛錬するために行われたものだとか。

民族的な歌と楽器の音色を聴き、そのアクロバティックな技の応酬を見ていると、砂埃のむこうに、昔々遥か彼方の異国の地でカポエイラに興じる人達が見えるかの様です。

特に何するでもない休日、そんなカポエイラを舞う少年少女らをしばらく眺めておりました。

タグ:春の句
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