暮れの元気なごあいさつ

12月はなにかと美味しいものをいただく機会があります。

愛媛県に実家のある友人が毎年ミカンを送ってくれます。
これまでは確かミカンに「マ」のロゴシールが貼られていたので「真穴みかん」、今年のは「吉田町みかん」でした。お試しレモンが一つまじっていました。
どこの物でも愛媛のは、こちらのスーパーで買えるものより甘いので、おすそ分けしても評判は上々です。


海の防人たちが愛した味「海軍さんのカレー」帝國海軍館内烹炊所（ほうすいじょ）発と書かれた呉のレトルトカレーと地ビールのセットをいただきました。
この間、NHKのドラマ「坂の上の雲」で、艦内で秋山真之と小村寿太郎がライスカレーを食べるシーンを観ましたが、その頃からの伝統の味なんでしょうか。
明治の御世からこんな美味しいものがあったとしたら、小村が「ここのは旨い！」と言ったのも頷けます。

さて、最後はお肉。
もともとステーキハウスを経営されていた方からのいただきもので、何やら引退後もお肉の卸屋さんとお付き合いがあるとかで、ここ数年毎年のようにいただいているものです。



いつもスキヤキでいただいてるんですが、これは思わず幸せを噛みしめてしまうほどとびっきりの代物で、大袈裟でなく一口食べるとビックリ仰天する旨さです。
よくテレビでタレントが目ん玉ひん剥いて肉の甘みがどうとかって絶賛してはりますが、まさにあんな感じかもしれません。

でも御礼する時、サイコーでした！と私がいつも誉めちぎるもんだから、もしかしたら「今年もあげんとしゃーないな……」みたいなことになっていないかちょっと心配してます。
それにめちゃくちゃ高価なはずなのでとても気ぃー使います。嬉しいけどやっぱりいただくならソコソコのものがいいかもしれません。