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伊根湾をめぐる遊覧船にて [写真と俳句と]

波うらら 舟屋静かに 口を開け
みゃあみゃあと 右へ左へ 春の風
鳥の舞う 波止に佇み 四月尽(しがつじん)

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[2013年4月28日15:20 撮影]
「波うらら(麗らか)」「四月尽」4月が終わること(その頃)。 春の季語



とても天気に恵まれたゴールデンウィークの一日、天橋立から若狭湾を右に丹後半島をバスに揺られて北上すること約30分、京都の伊根町に到着。
穏かな内海の湾に沿って舟屋が立ち並ぶ、実に景観の美しい漁師町です。

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着いて早々、伊根湾をくるっと一周する遊覧船に乗り、麗らかな海で鳥と戯れました。

ウミネコかカモメかはわかりませんが、光る海にあの種の鳥が飛んでいたり、舟の舳先にとまっている姿を見ていると、不意に寂しさを感じることがあります。

別に「かもめはかもめ」の世界に浸っているわけじゃありませんが、こういう自分の繊細なところ、顔と体型に合ってないなーとつくづくと思いながら海を眺めていました。

タグ:春の句 京都

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