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種が発芽しているのを見つけた静かな朝 [写真と俳句と]

ものの芽の 土押しのける 静寂(しじま)かな

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[2013年6月18日5時半頃 撮影]
「ものの芽」草や木、野菜類の芽のこと 春の季語



なんだか嫌な夢を見て、いつもより早く目が覚めた朝、室内にある鉢植えの隅っこに小さな命を見つけました。
目覚めは悪かったけど、静かで気分のいい朝になったので一句。


それでこの新芽なんですが、随分前に福引の残念賞でもらったラディッシュの種で、ポケットティッシュの山に埋もれていたのを見つけ、なんとなくアデニウムの鉢植えに蒔いたのが、10日ほど後1つだけ発芽したものです。

「風の谷のナウシカ」のラストじゃありませんが、それに小さな感動を覚えました。

いずれあの赤いラディッシュ坊やが顔を出すんでしょうかね。
それとも、瘴気を出して我が家を腐海の森に変えてしまうのでしょうか。

いずれにしても楽しみです。大事に見守りたいと思います。

タグ:植物 春の句

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