お盆の白良浜海水浴場にて

四十過ぎ　渚眩しき　夏の夕
夕凪に　追憶映る　影絵かな


［2013年8月15日18時頃　撮影］
「夕凪」「夏の夕」　夏の季語



白い砂浜は、海水浴を楽しむ家族連れ、青春を謳歌する若者達で賑わっております。

そんな活気あふれるビーチには不似合いな、むさ苦しいおじさんと成り果てた自分に一抹の寂しさを覚えつつ、しばらくの間、昔を懐かしむように浜辺をとぼとぼと歩いておりました。

そろそろ夏も終わりでしょうか。

タグ：和歌山 夏の句

コメント 2

お盆が来たら、クラゲも出てくるので
海水浴場も秋の気配を漂わせ始め
ますね。

夏の終わりに差し掛かる浜辺の景色に
自分が子供の頃に家族で来た思い出や、
トモダチと来た海。

ついでにトワ・エ・モアの歌や、ユーミンの
曲が頭の中に浮かんで、より一層季節の
移ろいを感じるひとときを二句目に感じました。

夏が終わると、ココから私は怒涛の仕事の
季節です(ｕ_ｕ*)
by あとりえＳＡＫＡＮＡ (2013-08-29 20:52) 

SAKANAさん、おはようございます。

ビーチが似合わんなーと思いながら歩いていたので、老けたなーって感じの句に。
若者に感化されて希望に満ちたものを詠めれば良かったのですが……

そうですか、これからの季節忙しいのですか。季節の変わり目、体調にはくれぐれもお気をつけください。

by あおき (2013-08-31 07:09)