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ノア 約束の舟 [映画館に行こう]

260706.jpg【鑑賞日】 2014年7月6日
【映画館】 なんばパークスシネマ
【キャッチ・コピー】
その舟に、すべての希望は託された。
【映画全体の印象】 (・_・)
【感想】
旧約聖書の創世記、ノアの箱舟のくだりを映画化したものです。

アダムとイブが禁断の実を食べて楽園を追放され、彼らの子カインは嫉妬にかられて弟アベルを殺し、それから幾年もの年月を経て、人は己の欲望の欲するまま罪深い存在として大地にはびこることになります。
その人間の行いを見るに見かねた神様が、そろそろガラガラポン!しようと大洪水を起こしますが、その際、神様から舟を造り、穢れを知らない動物をつがいで乗せて大洪水に備えよと、再生の任を仰せつかったのがノアさん(アダムとイブの子でカインとアベルの弟セトの末裔)。
そして、ノアさん家族も乗船し、洪水のあと世界が再スタートするというのが大まかな話の筋です。

旧約聖書のことはよく知りませんが、多少「ロード・オブ・ザ・リング」が入っていたので、映画ならではの解釈や肉付けがされてエンターテイメント性を持たせていたのかもしれません。

映画は、人は罪深い存在だが、生きていくうえでの選択によって善き存在になれるかもね、というようなまとめ方だったと思います。なかなか興味深い作品でした。

タグ:2014年映画
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あとりえSAKANA

こんばんは!

【人間の行いを見るに見かねた神様が、
そろそろガラガラポン!しようと
大洪水を起こしますが】

人間という存在は地球にとって
「ガン」みたいなものだと聞いた
ことがあります。
自分たちだけ都合の良いように
土地を広げたり、木を切ったり、
工場などを建てて空気を汚したり。

何かの時に自分は生き残りたいとは
全く思いませんが、何かのための
善き存在の人間でありたいとは思い
ますが・・・。
by あとりえSAKANA (2014-07-09 20:40) 

あおき

SAKANAさん、おはようございます。

おっしゃるとおり人間は地球にとってやっかい者なのかもしれませんね。

旧約聖書も人間の存在自体が罪深いという位置づけのようですし、なにしても結局悔い改まらないところにこの教えの強みがあるような気もします。

私も箱舟の乗船券をゲットできそうにない人間の一人ですが、終末のあとの世界をちょっと見てみたい気もします。
神の啓示はありませんが、休日を利用してコツコツと箱舟でも造りましょうかね。

by あおき (2014-07-10 10:25) 

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