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【近畿三十六】曼殊院門跡(まんしゅいんもんぜき) [霊場を巡る]

[第十七番札所]黄不動尊 2014年11月15日 奉拝 (京都市左京区一乗寺)
御詠歌: 法のため 我がたつ杣木 ひくからに 月もくもらぬ 世を祈るかな


門をくぐって拝観料を支払い、靴を脱いで大きな書院などを見学します。
仏間にご本尊の阿弥陀如来像が安置されていましたので、合掌。

そして、お庭や各間を見て回っていると、その一つにありました「黄不動尊」の絵。

本当の絵は国宝ということもあり別の場所に保管されているようなので、目の前のものは複製品にすぎませんが、きちんとお賽銭箱も置いてありますので手を合わせました。

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お参りを終えて順路を進み、庫裏を抜けたその先に突然、でたぁ!幽霊の掛け軸です。

公開されていないと噂で聞いていましたが、なんとなく人目に晒したくないような薄暗い廊下の展示スペースに確かに掛けられてありました。

絵の中の痩せこけた男?は、薄い髪を垂らし、ぞっとするような目つきでこちらを睨んでいます。

絵の横に、なにか障りがあるかもしれないので決して写真を撮らないようにと念を押す張り紙があったせいか、2割増しくらい余計に不気味さを感じましたね。


さて、この日の巡礼の予定が終了したので、圓光寺の十牛の庭か詩仙堂のどちらかを見て帰ろうと思い、詩仙堂の方へ。
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色づいた木々の葉に柔らかい陽が差し、茂みの向こうからは鹿威しの音が、カポーンと。
ザ・風流です。


ことあとは、本屋さんに寄ったりお茶したりしてから夕食へ。

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学生の街京都はラーメン屋さんが多いと言われていますが、ここ一乗寺周辺も有名店がひしめく激戦区。行列ができていました。

さすがに若い衆にまじって並んでいると、何やってんだって気になってきましたが、胃袋が完全にラーメンモードだったので待ちます。

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ようやく食べることができたのは「麺屋 極鶏(ごっけい)」のラーメン。
注文した“鶏だく(700円)”はその名のとおり、だくだくでどろどろでしたが、お汁の一滴までおいしくいただきました。

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