【近畿三十六】大聖山（だいせいざん） 不動寺（ふどうじ）

［第八番札所］五大力不動明王　2015年4月26日　奉拝　（大阪府豊中市宮山町）
御詠歌：　不動尊　宮山里に　あらわれて　苦悩を救う　慈悲の御剣


久しぶりの降水確率0%、巡礼日和です。

近頃、大阪梅田に行くときはバスを利用（210円）。
最寄のバス停はいつも利用しているスーパーの前です。
さすがに朝7時のスーパーはひっそりとしていて、いつもの喧騒が嘘みたい。



知人にいただいた和菓子（福壽堂秀信の“ふくふくふ”）で朝食。
バスの中でこっそりといただきます。


梅田から阪急電車で10分、阪急豊中駅へ（220円）。
そこからバスで10分ほど、宮山という最寄のバス停に到着（220円）。

特に目印となるものもなく、どの道を行けば良いのかわかりませんが、頭の中の地図のだいたいの方向感覚で横道に入っていきます。



住宅街を歩くこと7、8分くらいでしょうか、不安になってきたところで突然見つかりました。
自分でもよく見つけたなーと思います。


さて、本堂はコンクリート造りの近代的な建物です。

お寺の縁起によると、元々は梅田の兎我野の方にあったお寺ということですから、太融寺の近くだったのでしょうか。昭和41年にこの地に移ってこられたようです。

4階が本堂で、3階部分の入口を入ると、正面にお不動さんの大きな壁画があります。御前立ちでしょうか。合掌。

拝んでいると、知らぬ間にご住職らしき男の人が背後にいて、よかったらお上がりになってご本尊の方も、と勧めてくださったのでそちらの方も拝ませていただきました。



御参りを終えて辺りの見渡すと、北の方角にも街が見え、その向こうに山の連なりが見えます。
きっと箕面あたりでしょう。眺めもなかなか良いお寺でした。

次は、同じく阪急宝塚沿線の中山寺をめざします。

タグ：菓子 近畿三十六不動尊巡礼

コメント 2

都会の真ん中（？）に忽然と姿を現した！
・・・と言う感じですか？
なかなか素晴らしいご朱印ですね☆

「玉ねぎ」つきの瓦屋根なめの風景が
都会の真ん中のお寺だとは思えません
(@゜▽゜@)
by あとりえＳＡＫＡＮＡ (2015-04-29 20:30) 

SAKANAさん、おはようございます。

ごく普通の住宅街にあって、コンクリートの塀に囲まれていたもんで、最初は公民館とか何かの施設かなと思いました。
いい意味で街に溶け込んでいるのかもしれません。

住宅が密集している割には、周辺にそれほど高い建物が無かったですね。
たぶん、あの山は箕面の滝とかがあるとこらへんじゃないかと。

by あおき (2015-04-30 10:11)