【神仏巡拝】根本山（こんぽんざん） 神峯山寺（かぶさんじ）

［大阪二十三番］2015年7月19日　奉拝　（大阪府高槻市）


安岡寺（あんこうじ）最寄のバス停から約10分、神峰山口バス停に到着。
のどかな景色に変わりました。

めざすは神峯山寺（かぶさんじ）。
金剛峯寺（こんごうぶじ）、金峯山寺（きんぷせんじ）、神峯山寺と、名前がちょっとややこしい……



バス停から山を登っていくこと15分くらいでしょうか、山門に到着。
木々が青々としていて、心落ち着く感じです。
名刹古刹などと言われるところは、みな雰囲気があります。



境内を歩くと、お堂から大きく力強い読経の声が。山伏さんです。
開山堂には役行者さんが祀られてあり、滝行場もありました。
山岳信仰の盛んなところなんですね。



境内に響く法螺貝の音を聞きながら、本堂で手を合わせます。
毘沙門天さんへの信仰も古くからあるようです。

御朱印をいただき、少し境内を散策して下山。

なにかおみやげでもないかと、行きがけに見たお茶屋さんに入る。
この日は週一度のお蕎麦の日だったようで、皆さんおいしそうにお蕎麦をすすり、おいなりさんを頬張っておられましたが、私はお弁当持参だったので、あま酒を一杯いただくことに（300円）。



冷たくて、おいしかった！
つぶつぶ感があって、とてもいい甘さです。
聞くと、砂糖を一切使用していない、発酵だけの甘さなんだとか。

なお、ここ原地区は「どぶろく特区」に指定されていて、こちらのお店の人は製造免許を取ってどぶろくの製造販売をされています。
なので、どぶろくを造っているところの手造りあま酒だったわけです。



後刻、高槻の友人とお茶をする予定なので、おみやげに一本購入しました。
喜んでくれるといいんですが。

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