食べた食べたの処暑の日

暑気払いです。



富山の亡き友人のご家族が、暑中見舞いにと富山の名産品を送ってくださったので、親しかった者で集まり会食。



私は、枝豆（夏ずきん）とお蕎麦（羽黒そば［乾］、鶴㐂そば［乾］、そばよし［生］）でおもてなし。

お蕎麦、テンコ盛り……
でも、4人とも全部平らげた。皆、なかなかのお蕎麦好きだ。

友人からは、青山高原のおみやげでソーセージなどをいただく。



別の友人は手みやげとして、桃のケーキに甘納豆、あとブドウもご持参。
カステラは、自分のおみやげ用に買ったものを私の家に忘れて帰り、思わぬ置きみやげに。

それぞれの食べ物には、いろいろな人の、いろいろな気持ちがこもっていました。

会えば、しょーもないことしか言えませんが、皆の毎日が、無心でお蕎麦をすする様な、そんなささやかなの幸福感に包まれたものであればと願っています。
そして、あっちのあの人も、きっと同じように思っているのではないかと。



夜も更けてきて、友人を駅へ送りに行けば、外は思いのほか涼しかった。
今年の夏も、そろそろ終わりのようです。

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