住吉大社の夏祭り「住吉祭」にて [写真と俳句と]
神さまは 2.6t(にてんろくトン) 神輿渡御
焼そばも 負けじと跳ねし 夏祭
ふるさとに 帰れぬ友の 神輿かな
各々の ふるさとありて 神輿舁(みこしかき)
[2016年8月1日(月)14時半頃 住吉大社太鼓橋を撮影]
「神輿」「渡御」 夏の季語
8月1日、住吉大社の夏祭りの締めくくりは、神輿が大和川を渡り堺の宿院頓宮まで担がれていく「神輿渡御」です。
お神輿をかく人は、昔からこの町で暮らす人、この時期だけ帰郷する幼友達、新しくこの町に越してきた人などいろんな人がいると思いますが、土地に根を下して、お祭りを通して地域と繋がっているんだなーと感じました。
一方で、もう久しく帰郷していない、故郷をあとにしてそのままというような人も多いのではないかと。
かくいう私もその土地土地との繋がりが薄い者の一人ですが、それでも子供の頃にだんじりを曳いた思い出などはありますので、大勢の見物人の中には、目の前のお祭りにふるさとの風景を重ね合わせている人もいることでしょう。
それぞれの人にそれぞれのお祭りがあるんじゃないかと思います。
焼そばも 負けじと跳ねし 夏祭
ふるさとに 帰れぬ友の 神輿かな
各々の ふるさとありて 神輿舁(みこしかき)
[2016年8月1日(月)14時半頃 住吉大社太鼓橋を撮影]
「神輿」「渡御」 夏の季語
8月1日、住吉大社の夏祭りの締めくくりは、神輿が大和川を渡り堺の宿院頓宮まで担がれていく「神輿渡御」です。
お神輿をかく人は、昔からこの町で暮らす人、この時期だけ帰郷する幼友達、新しくこの町に越してきた人などいろんな人がいると思いますが、土地に根を下して、お祭りを通して地域と繋がっているんだなーと感じました。
一方で、もう久しく帰郷していない、故郷をあとにしてそのままというような人も多いのではないかと。
かくいう私もその土地土地との繋がりが薄い者の一人ですが、それでも子供の頃にだんじりを曳いた思い出などはありますので、大勢の見物人の中には、目の前のお祭りにふるさとの風景を重ね合わせている人もいることでしょう。
それぞれの人にそれぞれのお祭りがあるんじゃないかと思います。
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