初秋の候 奈良天川村を訪れて（１）

不器用に　生きる孤村の　水澄めり


［2017年9月3日（日）12時半頃　みたらい渓谷にて撮影］
「水澄む」　秋の季語



もっと駐車場があればいいのに･･･
もっと食べるところがあればいいのに･･･
もっと人が親切だったらいいのに･･･

もっともっとと、よそ者は好き勝手なことを言いますが、
不便、不自由、愛想なし、
かつて陸の孤島などと言われたくらいの村ならば、むしろそれくらいの方が自然な気もするのに、どこか自分は殿様気分。

快適ばかりが旅の良さではない、
そんな心持ちも大事だと思う今日この頃であります。
（と、至極快適な特急に乗って行った者が何を言うって気もしますが…）


近畿日本鉄道　観光特急「青の交響曲（シンフォニー）」

タグ：秋の句 奈良

コメント 2

あー耳が痛い耳が痛い。
あおきさんのように悟れない私。
旅に出ても、文句は言っちゃいけませんね。
by skekhtehuacso (2017-09-05 22:14) 

skekhtehuacsoさん、おはようございます。

いえいえ悟るどころか、ぶぅーぶぅー文句たれております。
不自由さも旅の一部として楽しめるようにならないとなーと、
あと、郷に入りてはなんちゃらってやつです。
by あおき (2017-09-06 07:16)