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あおきさん、違いのわかる男になる!? [お蕎麦のある風景]

知人から紹介されたお蕎麦屋さんに行ってみた。
アルバイトを経験したことで、何かこれまでとは違った感じ方もするかもと、そんな気持ちもあっての蕎麦行脚です。

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一軒目は、肥後橋にある「あずみのおそば 樽家玄助」。三井住友銀行の重厚な建物の西側を歩いていけばあります。
外の立て看板には「春夏冬中」の文字。「“あき”ない中」ってことですね。
店内は和の雰囲気も感じられるすっきりとしたモダンな設え。カウンターのハンドメイド感のある椅子もおもしろい。

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シンプルに「もりそば」を。笹寿しも一つ付けていただく。(800円)
お蕎麦がふんわりとしていて軽い感じ。こういう感じ方は今まで無かった。
そばつゆは甘すぎず辛すぎず、上品な薄味ってところでしょうか。


次は肥後橋を渡って中之島のフェスティバルホールを通り過ぎ、堂島の方へ。
二軒目は「自家製粉石臼挽手打蕎麦 守破離(しゅはり) 堂島店」。

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お店の外観も内装も数寄屋造り風といえばいいのでしょうか、そういう趣向を凝らしたもので、けっこう造り込まれています。

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こちらでも「ざるそば(表記どおり)」のみをいただく。(842円)
蕎麦猪口は見慣れない大きさのもので、少し小さい。
親指大の小さなわさびも出てきました、おもしろい。辛味はやや少なかったように感じました。使いきれなかった分どうすんのやろ?と気になる。
お蕎麦の味は、さっきのお店も信州の蕎麦粉でしたが、微妙にまた違った味わいです。

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両店ともやはり厨房や蕎麦打ち室が気になりました。作業しやすいのかなーとか。
あと、どちらのお店もそんなにパンチのあるそばつゆじゃ無かったことと、お蕎麦をキンキンには締めていなかったような気がしました。

とまあ、多少これまでとは違った見方にもなりましたが、だからと言ってどうってわけでもなく、ある水準に達しているものならあとはもう好みの問題という気がします。

自分としては、お蕎麦のこだわりの世界をそんなに探求する気もありませんので、基本的なことだけ知っておいて、それ以上のことはそんなもんかぁくらいの気持ちで、お蕎麦とは“そこそこ”な向き合い方でいいかなと思います。


最後に、堂島にある本屋&雑貨屋さん(本おや)を久しぶりに訪問。
開店8周年(私が通って5年)とお聞きし、しょえ!-と驚く。
そして、今年も残すところ2か月と20日ほど。
人生ぼけぇーとしていると、あっちゅうまですね。

タグ:そば
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