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あおきさん、食品ロスについて考える [お蕎麦のある風景]

いつだったか某ハンバーガーショップで大量のポテトフライが廃棄されるのを見て、ああ、なんちゅうことを・・・と、残念な気持ちになったことが。

飲食に係わる企業やお店ならある程度は仕方がないと割り切っている部分だと思うが、何度そういう場面を見ても、これで品質を保っていると言うのならあまり胸の張れることではないなーと思ってしまう。

やはり、私のアルバイト先でも食材の廃棄はあります。

蕎麦の場合、お客さんに提供する規定量を下回るのは避けたい(追加で茹でる時間的ロスも避けたい)ので、ゆとりを持って若干多めに茹でます。
そして、余った分は一定時間を過ぎればゴミ箱にポイっ!と。これが毎日まあまあな量で、どこかのポテトと同じです。

もちろん、傷んでいる食材を提供するのは論外ですが、これくらいええんちゃうの……というものまでゴミ袋へ。

サービスが過剰になってくると、食材にも人材にもシワ寄せがくるような気がするので、そういうのはもうほどほどにして、ちょっとくらい“いい加減”が許されていいのではと個人的には思っております。

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なお、ロスについては、社員さんの中にも杓子定規に考えない人もいて、廃棄予定の麺やご飯やおかずを賄いにしてくださったり、こっそり持って帰らせてくれることも。

これがけっこう楽しみで、と言えば、なんだか売れ残ることを期待しているようにも聞こえますが、食べ物ですから誰かの胃袋におさまればそれでOK、こんな“いい加減”なら大歓迎であります。

タグ:そば
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あとりえSAKANA

コドモの頃はお茶碗に1粒でも米粒が付いていると
「目がつぶれる」と祖母から言われていました。
仕事場がコンビニに囲まれるようにある場所ですし
飲食店も多いので夜遅くに残っているお弁当の
山盛りや大きなゴミ袋を持ったスタッフさんを
見ると正直≪これでいいのか≫とココロが痛みます。
by あとりえSAKANA (2018-11-16 21:06) 

あおき

SAKANAさん、こんにちは。
それと、米粒には何人か神さまがいるとかって言われましたよね。
そうですか、SAKANAさんの周りでも……
きっと皆さん、もったいないと思いつつも……なんでしょうね。
個人的には、もうちょっと許す許されるのある、ゆるい社会がいいなーと。
by あおき (2018-11-18 10:05) 

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