洋菓子店コアンドル

【鑑賞日】　2011年2月20日
【映画館】　なんばパークスシネマ
【キャッチ・コピー】
甘くない人生に、ときどきスイーツ。きっと幸せになれる。
【映画全体の印象】　（＾＿＾）
【感想】
別にうらぶれた老舗料亭でも、すねにキズを持つオヤジが営む定食屋でもよかったんですが、とにかく小さな世界で展開される等身大の人間ドラマってけっこう好きです。

お洒落な洋菓子店、元気で前向きな女の子、厳しい先輩、成長を温かく見守る店長、癖のあるお客さん、ワケありの天才パティシエ、こういうネタだとターゲットは若い女性なのかもしれませんが、実際、四十を過ぎたイケてないオジサンが観ても期待を裏切らないものでした。

なかでも、素晴らしいのはやっぱり蒼井優ちゃん。炭鉱町でフラダンスを踊っていた時といい、今回のような勝気な田舎娘を演じればピカイチ。彼女の右に出る者はいないでしょう。
これからも彼女のことは、心の中で密かに応援したいと思います。

タグ：2011年映画