大橋トリオＬＩＶＥ ビルボードライブ大阪

2011年6月18日（土）

クラブ＆レストランのカウンター席で、グラス片手にアーティストの生演奏を愉しむというオシャレで都会的なステイタスに、まあ似合わんなーと自分に寒気を覚えつつも、土曜の夜の大人なひと時を楽しみました。



お店に少し早く着き、店内を見渡すと、カウンター席に若い女性が、頭上のスポットライトに照らされポツンとひとり。
……うん？
オーマイガッ！彼女の隣が私の指定席だ。
気まずいので、さほど興味もないオフィシャルグッズの陳列を、穴が開くほど眺めて時間を潰し、席に着くお客さんが増えてきたところで、バー・カウンターへ。

隣の女性に、「あら、美味しそうなものをお飲みね。一杯ご馳走してくださらない？」などと言われないとも限らないので、サービスドリンクはカッコがつくようにと飲めないお酒を注文。
自意識過剰もたいがいな私。

自分のパーソナル・スペースを少し侵している座席の間隔に、若干の居心地の悪さを感じながらも、ライブが始まりお気に入りの一曲が流れると、そんななんだかんだはすべて忘れ、片手にあるラムコークをちびちびやりながら、歌にお酒に酔いしれました。

大橋君には贅沢な時間をご提供いただきました。ありがとう。

タグ：音楽