【西国薬師】比叡山(ひえいざん) 延暦寺(えんりゃくじ) [霊場を巡る]
[第四十九番札所]2015年8月2日 奉拝 (滋賀県大津市坂本本町)
西国薬師巡礼、それほどまわっていないというのに、はや結願のお寺に来てしまう。
天台宗総本山延暦寺の総本堂、根本中堂です。
ご本尊は薬師瑠璃光如来で、堂内には伝教大師最澄自らが彫ったとされるお像があるとか。
入口で帳面を預けて御朱印をお願いしておきます。
入ると回廊に「一隅を照らす」の貼紙。
最澄さんの書物の有名な言葉で、一隅は自分のいる場所、そこで自分なりに勉強や仕事に励み、周囲を照らす者になりなさい、そういう人がたくさん増えれば社会は自然と良くなる、ということのようです。
1200年以上前の言葉でも、現在に通ずる普遍性があります。
帰りに受け取った御朱印の墨書は「醫王殿(いおうでん)」。
説明書きによると、
「醫」はお医者さんの「医」で、「醫王」は病を癒す力を司る仏さま、薬師瑠璃光如来のこと。
つまり「醫王殿」は、そのお薬師さまをご本尊としお祀りしている場所ということです。
まだまだ薬師巡礼は続きます。満願への道は遠い……
西国薬師巡礼、それほどまわっていないというのに、はや結願のお寺に来てしまう。
天台宗総本山延暦寺の総本堂、根本中堂です。
ご本尊は薬師瑠璃光如来で、堂内には伝教大師最澄自らが彫ったとされるお像があるとか。
入口で帳面を預けて御朱印をお願いしておきます。
入ると回廊に「一隅を照らす」の貼紙。
最澄さんの書物の有名な言葉で、一隅は自分のいる場所、そこで自分なりに勉強や仕事に励み、周囲を照らす者になりなさい、そういう人がたくさん増えれば社会は自然と良くなる、ということのようです。
1200年以上前の言葉でも、現在に通ずる普遍性があります。
帰りに受け取った御朱印の墨書は「醫王殿(いおうでん)」。
説明書きによると、
「醫」はお医者さんの「医」で、「醫王」は病を癒す力を司る仏さま、薬師瑠璃光如来のこと。
つまり「醫王殿」は、そのお薬師さまをご本尊としお祀りしている場所ということです。
まだまだ薬師巡礼は続きます。満願への道は遠い……
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