【神仏巡拝】醍醐山（だいごさん） 醍醐寺（だいごじ）

［京都四十六番］2015年8月14日　奉拝　（京都市伏見区）


京都伏見にある真言宗醍醐派の総本山、醍醐寺です。
太閤秀吉の「醍醐の花見」でご存知の方も多いかと思いますが、世界文化遺産にも登録されている寺院です。



西大門（仁王門）は、豊臣秀頼が再建したもの。
これより先は伽藍で拝観料が必要です（600円）。

西大門をくぐり、木々の生い茂る参道を抜けると、金堂。



国宝の金堂には、ご本尊の薬師如来さまが。手を合わせます。

金堂の正面には、こちらも国宝の五重塔。951年建立。
京都にある木造建築物の中では、最も古いクラスのものなんだとか。
かなり高度な建築技術が用いられているとテレビで見たことがありますが、それが目の前に今も建って実証されていることは、やはり驚嘆すべき設計なんではないかと。



五重塔を鑑賞したあと、先に進めば弁天堂と池があり、その手前が観音堂。
西国巡礼の十一番の札所になっていて、落雷で焼失した上醍醐の准胝堂の遥拝所にもなっています。合掌。

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