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富山市民俗民芸村 富山市民芸館 [あーと建物家具雑貨]

JR富山駅からバスで25分。
呉羽山の麓に、いくつかの資料館や美術館などが集まってできた民俗民芸村があります。

そのうちの一つ民芸館です。
建物は母屋とが離れが廊下でつながったような形で、母屋は古い商家か農家の家屋を移築したような立派なもの。離れの方は事務室です。

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やはり外観から想像したとおり、中は堅牢で重厚な造り。

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しつらえや調度品も職工が丹精こめて作ったであろう、長く使えそうな逸品ぞろい。

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展示品は、時間の経過と共に味わいが深まったというような品々です。

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お部屋は、大家族でないと持て余してしまいそうな贅沢な間取り。
梁より上の部分にも障子窓があって採光や通風も確保されています。

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私が子供の頃は、まだこういった家に住んでいる子が学校に何人かいて、お家で遊ばせてもらった記憶がありますが、今の核家族化が進んだご時世にあっては、なかなか個人で維持するにも大変なんだと思います。

近年注目される古民家ですが、文化的にもすばらしい財産ですので、様々な用途で活用されながらでも後世に残っていけばいいですね。

タグ:富山 民芸
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