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アルバイトで小さな幸せを感じて [写真と俳句と]

笑み浮かべ ぬか床まぜる 秋夜かな
店閉めて 残暑の坂を ペダル踏み

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[2018年8月28日(火)17時すぎ 蕎麦屋厨房にて撮影]
「残暑」 秋の季語



夜の蕎麦屋のアルバイトで最初にすることは、ぬか床に野菜を漬けること。

無心で掻き混ぜ埋める(寝かせる)ことに小さな安らぎを感じています。


その日の営業を終え、シャッターを降ろして疲れた身体で家路につく。

Tシャツは汗でべたつき足は棒のようになっているけれど、夜空にくっきりと浮かぶお月さんを見上げ、少しだけ涼しさのある夜風にあたれば、「今日も疲れたなぁ」とふらふらと自転車を漕ぐのもなんだか心地いい帰り道。

今年の夏は大変な猛暑で、もう秋は来ないんじゃないかと心配しておりましたが、朝夕はすっかり秋の気配であります。

タグ:秋の句
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あとりえSAKANA

すごい台風が、と天気予報の度に
行っています。お気を付けください☆
by あとりえSAKANA (2018-09-03 17:25) 

あおき

SAKANAさん、どうも。
そちらはどうもなかったですか?
こちらはお返事投稿中に停電。約3時間の電気なし生活。
とりあえず冷凍庫のアイスは食べました。
でもアンテナがへし折れ、しばらくはテレビなしの生活が続きそうです。
今回は自然の猛威の恐ろしさ、体感致しました。怖いですね。
by あおき (2018-09-04 18:13) 

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