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東大寺二月堂と元興寺の節分会で福をいただいて [写真と俳句と]

はば利かす コロナウイルス 鬼は外
年の豆 奪ひ合つても 晴れ晴れと

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[2020年2月3日(月)14時頃 東大寺二月堂前にて撮影]
「年の豆」「鬼は外」冬の季語



暇なので東大寺と元興寺の節分会へ。
豆撒きの様子を写真におさめられればと思って行きましたが、幸運にも投げられた授かり物が足元にコロコロと転がってきて鈴をいただきました。

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今回初めてで、これが新型肺炎の影響で人出が少なかったのかどうかわかりませんが、私の印象では外国人も含む観光客もまあまあいたし、「しかまろく~ん!しかまろく~ん!」と大声援を送る園児たちも元気だったので、例年通りの和やかな雰囲気だったのではないかと思うのですが、どうでしょう。

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同居の友人には元興寺でいただいた福豆と店頭で買った恵方巻をおみやげに。

在家で仏門に帰依する友人は、来週、大きな行(ぎょう)があるようで肉類を断食中。
なんでも昨年は火渡りの行で足の裏を火傷して病院のお世話になったようですから、今年はどうか福豆と恵方巻の力で難を逃れてもらいたい、そう思いましたが友人は、あくまでも自分に悪いものがあってそれが焼けたのだと前向き?な考えなので、難などと思う私がお門違いなのかもしれません。

とにかく、ま、巻き寿司でも食べて英気を養い、無事に帰って来てくれたまえ。

タグ:奈良 冬の句
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