島の宿、２０２１年始まりの朝に

古宿の　灯りともして　懐手（ふところで）
初空や　いつものように　魚焼く


［2021年1月1日（金）7時頃　自宅前、浴場上の給水塔を撮影］
「懐手」冬の季語　「初空」新年の季語



まだ暗い旅館の灯りを点けてまわれば、早速、浴衣に羽織姿のお客さんが浴場へと続く廊下を小走りに渡る。初風呂ですね、ごゆるりと。



お客さんに朝食を出したあと、私の食事もブリにゴマメに黒豆に栗きんとん……とお正月らしい膳。おまけにお雑煮も付けていただいて豪華版まかない。

お宿は静かに新年を迎えております。

タグ：新年の句 冬の句

コメント 2

すてきなまかない^^
わたしの今日の朝ご飯より素敵！！
こちらは、ごはん・なっとう・もやし＆しめじのバター炒めｗ
by リュカ (2021-01-09 09:41) 

リュカさん、おはようございます。
普段の朝ごはんがそれならそちらも素敵です。
私のいつものまかないは出汁巻きのヘタや余ったお漬物です。
それでも白米が美味しいので贅沢な朝食なんですよ。
by あおき (2021-01-12 09:58)