かつてのご近所さんが単車に乗って島に来られた

初秋、大阪の帝塚山に住んでいた時のご近所さんが来島。
こういうところで働いています、いつでも遊びに来てください、と便りは出していました。

予約時、電話で「あおきさんって方そちらで働いていますか？」と尋ねられたようで、受付した人も答えていいものかどうか戸惑ったようですが、特段訳ありでもないので、いると言っていただいても差し支えありません。



大きなスクーターで大阪から走って来られ、装備からして今も全国を駆け巡っておられるようです。確か私より10ほど年が上だと記憶しておりますが、お元気そうで何より。

意外にもしまなみ海道を走るのは初めてだと言うので、次は来た道を戻らず、尾道から今治を抜けて四国回り淡路島経由で帰阪されることをお勧めしておきました。
また大きな橋を渡り瀬戸の海を颯爽と駆け抜けたいと思われたら、いつでも遊びに来てください。

タグ：生口島

明け方に枝豆茹でて風呂浸かり

ようやく夏休みも終わり、お宿もひと段落。
新型コロナの移動制限が無かったこの夏は、やはり大忙し。疲れた。



お盆も過ぎ、毎年取り寄せている山形の「だだちゃ豆」が今年も届き、従業員の皆に振る舞おうと朝から茹でた。
東北地方はこの夏、長雨。
そのせいか豆がいつもより小粒。風味もやや薄い気がする。
自然のものだからしょうがない、来年に期待。



朝から厨房でひと汗かいたので、仕事時間まで朝風呂に入る。
残暑厳しい折、仕事中、温まった身体からどっと汗が。失敗です。
豆の方はうまく茹でられたと思う。

タグ：山形 郷土の味

幼なじみが来島、宿で一泊、昔を懐かしむ

大阪の古い友人から電話があったが我が携帯電話は不調。
再度メールでこっちに来たいとあったので「どうぞどうぞ、いつでも！」と返せばすぐに予約を取ってやって来た。
私が知る奥さんの名前で予約が入っていたので、まずはひと安心。気を遣わずに済む。



来島されて散策中道端で再会を果たしましたが、自分のイメージとギャップがあるのか、実際に面変わりしているのか、お互いに一瞬「誰？」状態。
彼と会うのは、彼が経営する居酒屋のちょっとした仕事を手伝ってから10年15年くらい、まーそうなるのかな。
子供の頃、遊園地に連れて行ってもらい、一緒にヒーローショーで声援を送っていた頃の面影もほぼありません。お互いに年を重ねました。



ちょうど団体客があって忙しい最中、仕事の合間合間に話すだけになってしまいましたが、それでも互いの近況と、ご家族に大病無く健康であることが確認できただけでも十分。

帰り際、私を風来坊と思っているのか「まだしばらくいてるんやんな？」と言ってましたが、また遊びに来るなら歓迎だよ。たぶん、しばらくいてると思う。
来島来館ありがとう！また会おう！と車を見送りました。

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五十肩も引き続き２年目に突入……

人生の最終コーナー、気力と体力があるうちに次に進むのだ！時間はそれほど残されていないぞ！と思うこと２年３年……身体の方も確実に老化の一途をたどっているようです。



左の肩の五十肩が１年を過ぎてようやく痛みが無くなったかと思えば、次は右の肩というか腕の痛みが始まった。
掃除機を掛けていても窓を拭いていても、ちょっと鍋やボールを取ろうとしても手が伸びない。無理に伸ばせば痛みが。
特にTシャツや肌着を着るとき、うまく腕を通せない。お風呂上りの引っ掛かりにはいつも、ええーい！と腹を立てている始末。



その他にも動悸息切れがあるし、眠りも浅い。
若い時のようにぐっすり眠れるのはもうあっちの世界に行った時だけか……

年長者の方々は「60歳でガタっと落ちるよ」と言うが、今でこれだと一体どうなるのだ、ああ、恐ろしい。
お宿も老朽化が目立ちますが、働き手にも老化現象であります。しょうがない。

タグ：健康

旅館住み込み移住２年、３度目の春です

次の人生プランに進む為、腰掛け気分で始めたアルバイト生活も２年が過ぎて３度目の桜の季節。



縁やきっかけがないのか、仕事が忙しいからか、今の生活が居心地良いせいか、とにかく遅々としてプランが進まない進めない。



この島で自分の夢や想いをとんとん拍子に実現させていく人はたくさんいる。



そんな人達を見ていてあせる気持ちもあるけど、ぬるま湯に浸かっていて抜け出せていない現状。



ま、それもええか……ってなもんで月日が過ぎてゆく、人生最速で。



何かを得る為には何かを捨てないといけないのなら、捨てるに忍びないほど楽しいアルバイト生活にもそろそろ区切りをつけないといけないのかも。



モラトリアムなおじさんは今日も流れに身を任せ、移住３年目に突入です。

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