電車乗ってバス乗って船乗って広島贅沢旅行 [旅のおもひで]
令和2年12月11日(金)12日(土)
朝まだ暗いうちに船に乗って島を出る。
乗り換えた電車は明るくなった山間部を走り、広島中心部へ。
通勤通学客が行き交う広島駅に着き、路面電車に乗り換えバスセンターまで。
三次(みよし)行きの高速バスと美術館がセットになったチケットを購入。
広島駅で買った「瀬戸のかきめし」で駅弁朝食。バスで食べても、うまい。
約1時間半ほどで、県の山間部中央県境辺りにあるJR三次駅に到着。
そこからさらに路線バスで「奥田元宋・小由女美術館」へ。
日本で1番、月が美しく見える美術館と紹介されていました。
満月の日は21時まで開館されているそうで、ここならさぞ美しかろうと想像する。
そして、旅の目的は「生誕140年記念 熊谷守一展」です。
彼の自然や生き物を観察する眼差しと切り取り方が秀逸で、シンプルな線と色で構成される意匠化されたような絵は見ていて楽しいし、和む。
衝動買いしたカメの豆皿、何に使いましょうかね。
三次といえばワイン。
絵画鑑賞のあとはすぐ近くのワイナリーでおみやげを物色。
お酒を嗜まないのでワインゼリーにした。
あと赤ワイン入りのソースがかかったハンバーグランチもいただく。
陽が落ちて再び広島市内に戻り、ホテルの専用バスで宇品の方へ。
今晩お世話になる「グランドプリンスホテル広島」です。
GoToキャンペーンが無ければ泊まっていなかったであろう、私には過ぎたるホテル。
明日乗船する船の寄港場所にもなっていたので泊まってみた。
館内はキラキラしています。
階上の高級そうなお店にも立ち寄ってみましたが、そのお値段を見てすごすごと退散。
玄関近くの粉もん屋さんで広島焼をクーポン券で食す。
食後は館内の温泉に浸かりセレブ気分を満喫。
翌る朝も高層階にある「なだ万」でとびっきりの景色を見ながらのブルジョワ朝食。
お部屋にあった絵はがきどおりのロケーションですから眺めもごちそうです。
船に乗る予定の人達がホテルロビーに集合。
観光型高速クルーザー「SEA SPICA(シースピカ)」に乗船。
半日かけて瀬戸内の島々を巡ります。
まずは、呉。
海上自衛隊の護衛艦や潜水艦を船上から見学。
これだけの数の潜水艦を見るのは初めてで、なかなの見応え。
この威容を目の当たりにすると、軍隊じゃないってのは無理があるなーと。
江田島を過ぎて次は狭い狭い海峡「音戸の瀬戸」が見えてきました。
橋で繋がっているのは倉橋島。
海峡を開いたという伝説が残る清盛公の塚も通過。
船は「とびしま海道」最初の島、下蒲刈島の三之瀬に寄港。1時間ばかりの上陸休憩。
ここも古い港町。立派なお屋敷やお庭なんかもあって栄えていた頃の形跡が随所に。
私は蘭東閣美術館で絵画鑑賞。
港でテント売りしていた地元の鯛めしとジャコ天も購入。みかんは売り子のおばちゃんのオマケ。
ちょうどお昼時、船内でいただきましたがどれも美味しかった。
今朝作られたというジャコ天は多めに買って職場の皆さんへのおみやげにもしましたが、とても好評でした。
船は再び瀬戸内の海を進みます。
デッキの椅子に腰掛け贅沢な気分で瀬戸内海クルージング。途中の景色もモンサンミッシェルに見えてきます。
船は大久野島にも停泊。しばしウサギと戯れる。
そして、船は生口島へ。
我が職場もよく見える。お~い!帰ってきたぞぉー!てなもんです。
船は次の三原港が終点ですが、私はここ瀬戸田港で下船。
お家兼職場がすぐ目の前なので、なんだか船でお家まで送ってもらった感じです。
そろそろ旅館も忙しい時期に差し掛かります。明日からもお仕事頑張るかなって気分にもなった贅沢旅でした。
朝まだ暗いうちに船に乗って島を出る。
乗り換えた電車は明るくなった山間部を走り、広島中心部へ。
通勤通学客が行き交う広島駅に着き、路面電車に乗り換えバスセンターまで。
三次(みよし)行きの高速バスと美術館がセットになったチケットを購入。
広島駅で買った「瀬戸のかきめし」で駅弁朝食。バスで食べても、うまい。
約1時間半ほどで、県の山間部中央県境辺りにあるJR三次駅に到着。
そこからさらに路線バスで「奥田元宋・小由女美術館」へ。
日本で1番、月が美しく見える美術館と紹介されていました。
満月の日は21時まで開館されているそうで、ここならさぞ美しかろうと想像する。
そして、旅の目的は「生誕140年記念 熊谷守一展」です。
彼の自然や生き物を観察する眼差しと切り取り方が秀逸で、シンプルな線と色で構成される意匠化されたような絵は見ていて楽しいし、和む。
衝動買いしたカメの豆皿、何に使いましょうかね。
三次といえばワイン。
絵画鑑賞のあとはすぐ近くのワイナリーでおみやげを物色。
お酒を嗜まないのでワインゼリーにした。
あと赤ワイン入りのソースがかかったハンバーグランチもいただく。
陽が落ちて再び広島市内に戻り、ホテルの専用バスで宇品の方へ。
今晩お世話になる「グランドプリンスホテル広島」です。
GoToキャンペーンが無ければ泊まっていなかったであろう、私には過ぎたるホテル。
明日乗船する船の寄港場所にもなっていたので泊まってみた。
館内はキラキラしています。
階上の高級そうなお店にも立ち寄ってみましたが、そのお値段を見てすごすごと退散。
玄関近くの粉もん屋さんで広島焼をクーポン券で食す。
食後は館内の温泉に浸かりセレブ気分を満喫。
翌る朝も高層階にある「なだ万」でとびっきりの景色を見ながらのブルジョワ朝食。
お部屋にあった絵はがきどおりのロケーションですから眺めもごちそうです。
船に乗る予定の人達がホテルロビーに集合。
観光型高速クルーザー「SEA SPICA(シースピカ)」に乗船。
半日かけて瀬戸内の島々を巡ります。
まずは、呉。
海上自衛隊の護衛艦や潜水艦を船上から見学。
これだけの数の潜水艦を見るのは初めてで、なかなの見応え。
この威容を目の当たりにすると、軍隊じゃないってのは無理があるなーと。
江田島を過ぎて次は狭い狭い海峡「音戸の瀬戸」が見えてきました。
橋で繋がっているのは倉橋島。
海峡を開いたという伝説が残る清盛公の塚も通過。
船は「とびしま海道」最初の島、下蒲刈島の三之瀬に寄港。1時間ばかりの上陸休憩。
ここも古い港町。立派なお屋敷やお庭なんかもあって栄えていた頃の形跡が随所に。
私は蘭東閣美術館で絵画鑑賞。
港でテント売りしていた地元の鯛めしとジャコ天も購入。みかんは売り子のおばちゃんのオマケ。
ちょうどお昼時、船内でいただきましたがどれも美味しかった。
今朝作られたというジャコ天は多めに買って職場の皆さんへのおみやげにもしましたが、とても好評でした。
船は再び瀬戸内の海を進みます。
デッキの椅子に腰掛け贅沢な気分で瀬戸内海クルージング。途中の景色もモンサンミッシェルに見えてきます。
船は大久野島にも停泊。しばしウサギと戯れる。
そして、船は生口島へ。
我が職場もよく見える。お~い!帰ってきたぞぉー!てなもんです。
船は次の三原港が終点ですが、私はここ瀬戸田港で下船。
お家兼職場がすぐ目の前なので、なんだか船でお家まで送ってもらった感じです。
そろそろ旅館も忙しい時期に差し掛かります。明日からもお仕事頑張るかなって気分にもなった贅沢旅でした。
尾道の高台にある御宿に泊まってみました [旅のおもひで]
令和2年12月2日(水)3日(木)
尾道で昼食を取ろうと散策すれば、なにやら行列が。
聞くと、惜しまれつつ閉店した「朱華園」が名前と体制を変えて再スタートしたとか。
空いたタイミングで、私も食べてみる。
私は「朱華園」を知らないので、あーこれこれとはなりませんが、特にスープに絡む麺が美味しかったので人気の理由はそのへんでしょうか。
まだ胃袋にスペースがありそうだったので近くの「サンモルテ」で”フレッシュ“という名のバタークリームのパンも海を見ながらいただいた。
夕食までにお腹を空かさないといけないので山歩き。
ポンポン岩をポンポンと。
山の西側はすっかりと夕景。
頂上付近まで歩き本日の御宿「千光寺山荘」に到着。
日が暮れるや否や、早速に入浴。
やはり眺めがいい。いわゆる箱庭的風景です。
夜景を見ながらの部屋食も贅沢な気分にさせてもらえます。
確か煮付けはこの辺りで「タモリ」と呼ばれる瀬戸鯛だったかと。
ご飯も美味しいし、お月さんも綺麗だ……
港町の静かな夜明け、美しい……
朝日を浴びての朝風呂は極楽気分。
朝ごはんの時に初めて他のお客さんも居たんだなーと感じたくらい、静かな滞在でした。
朝食後、しばらくお布団でごろんとしてからお宿をあとに。
宿を出てすぐ、尾道市立美術館で絵画などを鑑賞。
あ、大好きなウェグナーの椅子だ。
そういえば広島に来てから牡蠣を食べていないなーと思い、昼食は海岸の方にある昔からやってそうなお店「うろこ かき船」へ。
この時期、お歳暮やお正月料理の準備やらで大粒のものが余り手に入らないんだとか。
そのことを従業員の方は詫びておられたが、数も多いし、県外出身者からすればこんなもんじゃないの?とも思うのですが、ともかく美味しゅうございました、満足です。
以上、尾道市民の尾道旅行でした。
尾道で昼食を取ろうと散策すれば、なにやら行列が。
聞くと、惜しまれつつ閉店した「朱華園」が名前と体制を変えて再スタートしたとか。
空いたタイミングで、私も食べてみる。
私は「朱華園」を知らないので、あーこれこれとはなりませんが、特にスープに絡む麺が美味しかったので人気の理由はそのへんでしょうか。
まだ胃袋にスペースがありそうだったので近くの「サンモルテ」で”フレッシュ“という名のバタークリームのパンも海を見ながらいただいた。
夕食までにお腹を空かさないといけないので山歩き。
ポンポン岩をポンポンと。
山の西側はすっかりと夕景。
頂上付近まで歩き本日の御宿「千光寺山荘」に到着。
日が暮れるや否や、早速に入浴。
やはり眺めがいい。いわゆる箱庭的風景です。
夜景を見ながらの部屋食も贅沢な気分にさせてもらえます。
確か煮付けはこの辺りで「タモリ」と呼ばれる瀬戸鯛だったかと。
ご飯も美味しいし、お月さんも綺麗だ……
港町の静かな夜明け、美しい……
朝日を浴びての朝風呂は極楽気分。
朝ごはんの時に初めて他のお客さんも居たんだなーと感じたくらい、静かな滞在でした。
朝食後、しばらくお布団でごろんとしてからお宿をあとに。
宿を出てすぐ、尾道市立美術館で絵画などを鑑賞。
あ、大好きなウェグナーの椅子だ。
そういえば広島に来てから牡蠣を食べていないなーと思い、昼食は海岸の方にある昔からやってそうなお店「うろこ かき船」へ。
この時期、お歳暮やお正月料理の準備やらで大粒のものが余り手に入らないんだとか。
そのことを従業員の方は詫びておられたが、数も多いし、県外出身者からすればこんなもんじゃないの?とも思うのですが、ともかく美味しゅうございました、満足です。
以上、尾道市民の尾道旅行でした。
三原の佛通寺へ紅葉を愛でに行ってみた [旅のおもひで]
令和2年11月18日(水)
職場の人に、この辺りで紅葉の綺麗なところはありますか?と聞くと、三原にある佛通寺が綺麗よ、と教えてもらったので早速行ってみた。
紅葉の時期、JR三原駅から直通バスがあって便利。
着いたと思ったら車窓に紅葉が広がっています。
京都東福寺の通天橋には及ばないかもしれませんが、趣のある橋も架かっています。
紅葉越しの多宝塔、朝靄に朝日が差して神々しい……いや、仏々しい光景です。
ここの紅葉は木の種類が違うのか、あるいは時期的なものか、見る角度による色の重なりやグラデーションが綺麗でした。
最後に、行き交う人達の紅葉を愛でる姿なんかも見つつ、茶屋でしばしのんびりと。
おこわのおにぎりも美味しゅうございました。
職場の人に、この辺りで紅葉の綺麗なところはありますか?と聞くと、三原にある佛通寺が綺麗よ、と教えてもらったので早速行ってみた。
紅葉の時期、JR三原駅から直通バスがあって便利。
着いたと思ったら車窓に紅葉が広がっています。
京都東福寺の通天橋には及ばないかもしれませんが、趣のある橋も架かっています。
紅葉越しの多宝塔、朝靄に朝日が差して神々しい……いや、仏々しい光景です。
ここの紅葉は木の種類が違うのか、あるいは時期的なものか、見る角度による色の重なりやグラデーションが綺麗でした。
最後に、行き交う人達の紅葉を愛でる姿なんかも見つつ、茶屋でしばしのんびりと。
おこわのおにぎりも美味しゅうございました。
心とお腹を満たす広島岡山県境の旅 [旅のおもひで]
令和2年10月28日(水)29日(木)
お仕事を終えて夕方、福山まで出て宿泊。
GoToトラベルの恩恵でお安く泊まれますのでビジネスホテルでプチ贅沢です。
ここ「福山オリエンタルホテル」は大浴場があるので選びましたが、牛乳が無料ってのも嬉しいサービス。
お風呂をよばれたのち、夕食をとろうと繁華街へ。
GoToのクーポンを利用して、海鮮料理のお店「魚勝」で福山の郷土料理「うずみ」を食す。
昔々御上に贅沢を禁止されていた時代、庶民がこっそりご飯におかずを埋めて食べていたことに由来するとかって料理。
なんじゃかんじゃ十数種類の具材が白米の中に埋まっていて、お出汁をかけていただきます。贅沢なお茶漬けって感じ。
そのあとは夜の街を徘徊することもなく、ホテルの一室でぼんやり過ごす秋の夜長。
翌朝は再び入浴。
今時珍しくもないかもしれませんが、浴室にテレビも付いていて少しリッチな気分にもなる。
また牛乳をグビッと。
そして、驚いたのは朝食のクオリティ。
てっきり簡単な総菜が並べてあるだけのビュッフェスタイルを想像していましたが、お魚やお野菜などバランスの取れたメニューの定食が出てきました。
また、ごはんのお替りやドリンク類が無料ってはよくありますが、日替わりカレーがありそれがジビエのカレーというのは特別な感じがします。
カレーも定食もちょっとしたお洒落カフェのレベル。
あまりの出来栄えに厨房で働いている人達を除き見れば、比較的若い女の人たちばかり。
こういう人たちの感性が活きている満足度の高いビジネスホテルでした。
もう安いだけでは生き残れない業界なんですね。
ホテルを出て福山から電車で15分、岡山の笠岡です。あのカブトガニで有名な。
風景印の印影はカブトガニ博物館の建物で枠もカブトガニ。
カブトガニも興味はありますが、この日は小野竹喬美術館へ。
上村松園、鏑木清方、伊東深水、伊藤小坡などの美人画を鑑賞。
美人で目が潤ったあとはお腹も満たします。
美術館近くの「しだはら」で笠岡ラーメンをいただきました。
店構えを見てなんだかうまそうだと、その勘は的中です。
以上、お仕事が忙しい合間に行った広島岡山の県境の旅でした。
お仕事を終えて夕方、福山まで出て宿泊。
GoToトラベルの恩恵でお安く泊まれますのでビジネスホテルでプチ贅沢です。
ここ「福山オリエンタルホテル」は大浴場があるので選びましたが、牛乳が無料ってのも嬉しいサービス。
お風呂をよばれたのち、夕食をとろうと繁華街へ。
GoToのクーポンを利用して、海鮮料理のお店「魚勝」で福山の郷土料理「うずみ」を食す。
昔々御上に贅沢を禁止されていた時代、庶民がこっそりご飯におかずを埋めて食べていたことに由来するとかって料理。
なんじゃかんじゃ十数種類の具材が白米の中に埋まっていて、お出汁をかけていただきます。贅沢なお茶漬けって感じ。
そのあとは夜の街を徘徊することもなく、ホテルの一室でぼんやり過ごす秋の夜長。
翌朝は再び入浴。
今時珍しくもないかもしれませんが、浴室にテレビも付いていて少しリッチな気分にもなる。
また牛乳をグビッと。
そして、驚いたのは朝食のクオリティ。
てっきり簡単な総菜が並べてあるだけのビュッフェスタイルを想像していましたが、お魚やお野菜などバランスの取れたメニューの定食が出てきました。
また、ごはんのお替りやドリンク類が無料ってはよくありますが、日替わりカレーがありそれがジビエのカレーというのは特別な感じがします。
カレーも定食もちょっとしたお洒落カフェのレベル。
あまりの出来栄えに厨房で働いている人達を除き見れば、比較的若い女の人たちばかり。
こういう人たちの感性が活きている満足度の高いビジネスホテルでした。
もう安いだけでは生き残れない業界なんですね。
ホテルを出て福山から電車で15分、岡山の笠岡です。あのカブトガニで有名な。
風景印の印影はカブトガニ博物館の建物で枠もカブトガニ。
カブトガニも興味はありますが、この日は小野竹喬美術館へ。
上村松園、鏑木清方、伊東深水、伊藤小坡などの美人画を鑑賞。
美人で目が潤ったあとはお腹も満たします。
美術館近くの「しだはら」で笠岡ラーメンをいただきました。
店構えを見てなんだかうまそうだと、その勘は的中です。
以上、お仕事が忙しい合間に行った広島岡山の県境の旅でした。
大崎下島の重要伝統的建造物群保存地区に行ってみた [旅のおもひで]
令和2年9月30日(水)10月1日(木)
この日は「御手洗」と書いて「みたらい」と読む地名の古い港町が目的地。
三原駅で朝食にパニーニを食べる。
呉線で竹原駅まで行って竹原港から船で大崎下島へ。
売店でマンホールカードもGET。
途中の島では朽ちた建物もよく見かけた。こういう退廃の景色もいい。
自分の地元周航の船で見る景色とはまた違った趣があるように思える。
大崎下島の大長(おおちょう)港に到着。
ひっそりとした港町。
昭和に育った者としては、どこか懐かしい景色がそこらじゅうにある。
良さげな食堂で昼食。
陳列棚からタコの天ぷらと玉子焼きとおいなりさんを取る。
タコの天ぷらは柔らかくて旨味がたっぷり。
島の定食屋だとこういうのを安く食べられるので嬉しい。
ホーローの看板もいい。
通りの時計屋さんは古い時計を取り扱う、今も全国からの修理依頼が絶えない有名なお店。確かテレビ番組で見た。
青く塗られた板張りの建物は散髪屋さん。
せっかくなので、今もひとり現役でお店を守っておられるお婆ちゃんに髪を切ってもらった。
昔は島のエンターテイメントを担っていたであろう「乙女座」という古い劇場も見学。
一度こういう島の娯楽施設で映画やお芝居を見てみたい。
町を散策していれば、探すまでもなく本日の宿を発見。
昔の医院らしいそのまんまの外観。映画のロケとかにすぐ使えそう。
宿に入る前に、バスで近くの島々に行ってみる。
ここは「とびしま海道」と言って本土の呉市から下蒲刈島、上蒲刈島、豊島、大崎下島、岡村島と橋で繋がっている。
夕食は二つ西にある上蒲刈島の、海の見える新鮮な海鮮料理が食べられるお店でお寿司の定食を。なんとも贅沢。
戻ってくればすっかり陽も暮れたので、すぐ宿へ。
少し思い切った改装もされていますが、そんなに費用を掛けずに形にしているところがゲストハウスっぽくていい。
静かな夜明け、静かな海……
宿でいただいたパンを齧る。
宿の前に愛嬌のある人懐っこい猫がいたので、しばし戯れる。
宿を発ち、裏山に登って町を見下ろす。
町も海も、美しい。
そして人も猫もフレンドリーな御手洗でした。
この日は「御手洗」と書いて「みたらい」と読む地名の古い港町が目的地。
三原駅で朝食にパニーニを食べる。
呉線で竹原駅まで行って竹原港から船で大崎下島へ。
売店でマンホールカードもGET。
途中の島では朽ちた建物もよく見かけた。こういう退廃の景色もいい。
自分の地元周航の船で見る景色とはまた違った趣があるように思える。
大崎下島の大長(おおちょう)港に到着。
ひっそりとした港町。
昭和に育った者としては、どこか懐かしい景色がそこらじゅうにある。
良さげな食堂で昼食。
陳列棚からタコの天ぷらと玉子焼きとおいなりさんを取る。
タコの天ぷらは柔らかくて旨味がたっぷり。
島の定食屋だとこういうのを安く食べられるので嬉しい。
ホーローの看板もいい。
通りの時計屋さんは古い時計を取り扱う、今も全国からの修理依頼が絶えない有名なお店。確かテレビ番組で見た。
青く塗られた板張りの建物は散髪屋さん。
せっかくなので、今もひとり現役でお店を守っておられるお婆ちゃんに髪を切ってもらった。
昔は島のエンターテイメントを担っていたであろう「乙女座」という古い劇場も見学。
一度こういう島の娯楽施設で映画やお芝居を見てみたい。
町を散策していれば、探すまでもなく本日の宿を発見。
昔の医院らしいそのまんまの外観。映画のロケとかにすぐ使えそう。
宿に入る前に、バスで近くの島々に行ってみる。
ここは「とびしま海道」と言って本土の呉市から下蒲刈島、上蒲刈島、豊島、大崎下島、岡村島と橋で繋がっている。
夕食は二つ西にある上蒲刈島の、海の見える新鮮な海鮮料理が食べられるお店でお寿司の定食を。なんとも贅沢。
戻ってくればすっかり陽も暮れたので、すぐ宿へ。
少し思い切った改装もされていますが、そんなに費用を掛けずに形にしているところがゲストハウスっぽくていい。
静かな夜明け、静かな海……
宿でいただいたパンを齧る。
宿の前に愛嬌のある人懐っこい猫がいたので、しばし戯れる。
宿を発ち、裏山に登って町を見下ろす。
町も海も、美しい。
そして人も猫もフレンドリーな御手洗でした。